La Table d’Eden / エデンの食卓

フランスの食と料理、そして私のフランス生活/ タイトルを過去のものに戻し再開します…。

ガーリック&ハーブ/胡桃&イチジク/ すぐ出来るチーズスプレッド

2021-09-18 20:01:00 | フランス料理/作り方とレシピ/les cours de cuisine
みなさんこんにちは。

今回は、牛乳で作るフレッシュチーズで、2種類のブルサン風のチーズスプレッドを作ります。

牛乳は調整牛乳だと分離しないので、成分無調整牛乳(全乳-lait entier)を使います。
フランスの牛乳なら、冷蔵のlait entier frais になります。

◯成分無調整牛乳

ひとつ目は
ハーブ&ガーリック風味です。

【材料】
成分無調整牛乳 500ml(cc)
レモン汁 大さじ3
(酢を使う場合は大さじ2位)
塩 小さじ1/2位
胡椒 適宜
生クリームかクレーム・フレッシュ(サワークリーム) 大さじ1〜2
ハーブ (おすすめはチャイブ、パセリ。その他お好みでやってみてください。)
刻んで 大さじ1〜2位
※ドライハーブなら小さじ1〜2位
おろしにんにく 1/2〜1片
※パウダーなら小さじ1/4〜1/2位

生クリームは牛乳を濾した(絞った後の状態の硬さにより量を調節してください。
クリームの代わりをオリーブオイルにしても可。

イチジクと胡桃のスプレッド


【材料】
成分無調整牛乳 500ml(cc)
レモン汁 大さじ3
(酢を使う場合は大さじ2位)
塩 小さじ1/2位
生クリームかクレーム・フレッシュ(サワークリーム) 大さじ1〜2
蜂蜜 小さじ1(無くても可)
ドライイチジク 30g (2〜3粒位)
胡桃 30g

ドライイチジクを別のドライフルーツにしてもいいです。(レーズン、アプリコット、クランベリー、ブルーベリー、プルーンなど)
胡桃も別のナッツで代用できます。(アーモンド、ピスタチオ、パインナッツ、カシューナッツなど)

【作り方】
①牛乳を45〜65度に温めます。(料理用温度計が無ければ、表面がプツプツし始める頃に火を止めてください)


②火を止めレモン汁を入れながら混ぜ分離させます。





③水分(乳清)を絞ります。乳清は取って置き別の用途に利用できます。
コーヒーフィルターやガーゼ、キッチンペーパーなどで水気を切れます。




⚫︎ハーブ系の場合
塩胡椒、刻んだハーブ、おろしにんにく、生クリームかクレーム・フレッシュ(サワークリーム)を入れて混ぜます。



⚫︎イチジクと胡桃入りの場合、
塩、刻んだドライイチジク、胡桃、生クリームかクレーム・フレッシュ(サワークリーム)、蜂蜜(好みで)を入れて混ぜます。





※クリームで硬さを調節してください。

⑤容器に入れ、保存の場合は蓋をして(ラップでも)冷蔵保存します。




◯ブルサン

余った乳清(ホエー)を牛乳代わりにクレープ種に入れても美味しく作れます☆
●いつものクレープ

ドライハーブを入れる場合、手作りはいかがでしょう。
ドライハーブの作り方

★ディップ系いろいろ★

こちらはフロマージュ・ブラン(ヨーグルトでもOK)を使うディップソース
●フロマージュ・ブランのディップソース
ブラックオリーブのタプナード

グリーンオリーブのタプナード




売っているブルサンも美味しいですが、手に入らなければこんな感じで作って、美味しいアペリティフが出来ます。


調整牛乳では出来ないので注意してください。
フランスでは、lait entier の常温で置いてあるものでは無いもの、lait entier frais でやってください。demi-écrémé が一般的ですが、出来ないので注意してくださいね。

動画でわかりやすく☆


それではまた。


にほんブログ村 料理ブログ フランス料理(レシピ)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 グルメブログ フランス料理(グルメ)へ
にほんブログ村


フランス料理ランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村



にほんブログ村 グルメブログ フランス料理(グルメ)へ
にほんブログ村


いつもありがとうございます。