もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

超天才時計師ブレゲ

2009年09月16日 | 日記
サックス仲間の友人から、時計の記事が載っているからといって、小冊子を頂きました。
そこには超天才時計師ブレゲが200年前作った超複雑懐中時計の復刻機が載っていました。
ブレゲ社の時計師達が3年8ヶ月掛けて再現し、2008年に発表された。[no.1160]でした。
上の写真が200年前の「no.160」です。
この本は私が技術者に成り立ての頃に買ったものです。
時計師にとってブレゲは神の様な存在です。
誰も思い付かないような機能を手の平サイズの中に構造化した創造力はまさに神業です。
200年前に部品数823個を組み合わせて、時間宇宙を表現した芸術家だと、写真を見詰て思います。