もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

銅板ダイヤル3

2011年10月25日 | 日記
ほとんどの懐中時計の12時の位置は竜頭と提げフックの処です。
アメリカ産のウオルサムやエンパイヤ等は3時の位置に竜頭と提げが有ります。
右手で時計を取り出して見る時、一番見易いのとゼンマイを巻き易いからです。
流石にアメリカは実用を重んじる国です。ほとんどの時計は6時方向に秒針が来る様に設計されています。

折角の別作ですから、アメリカ流に竜頭の位置を3時に決め、
ダイヤルの足と穴の位置を機械に合わせて加工しました。