もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

クラシックウォッチ

2012年08月23日 | 日記




半世紀ぐらい前のシチズン時計のmarbleです。
辞書をひくと、大理石と出ていました。
何処が大理石やねん!と突っ込みたくなるネーミングです。

昔、マーブルマーブルチョコレートと言うのが有ったよね!
球体のチョコです。ガラス面が球面の様ですが、

デザインは今流行りの角型、中間サイズです。

渦巻き状のゼンマイが昔のです。昔のゼンマイはよく切れました。
修理のほとんどがゼンマイ切れでした。

S字状が現在、ほとんどの機械時計に使われていて、
ゼンマイ切れを撃滅しました。

ケースの4隅にジルコニアを入れました。

カスタムウオッチの初期は機械優先の加工でしたが、
最近はダイヤルの良さを失わせないよう配慮しています。

ほぼ、ダイヤル加工の最終形が見えて来ました。