ミノックスの露出計

店頭に飾ってあったミノックスＢを商談。フイルムの入れ方やシャッターチャージなんてのは説明出来るけど、露出計の操作方法でハタとフリーズする。

前期タイプなのでセレンをつかっている（後期はcds）のだが、露出計の針に合わせようとシャッターのダイヤルを動かすと、ギアでシンクロしてるようでフイルム感度の指標まで動いてしまう。そもそも感度設定ってどうやるんだ？

お客さんとあーでもない、こーでもないを繰り返し、ネットで英語のマニュアルを発見。

「英語のマニュアルなら見つけましたけど・・・」
『英語なら読めると思います・・・』
と、印刷したマニュアルをお客さんに渡して露出計に関する記述を探してもらう。
『フイルムをセットする時に感度を合わせるって書いてますねぇ』
「ん～、わかった！！」

フイルム挿入時、ボディをグリコアーモンドチョコレートの箱のごとく横にスライドさせて開くのだが、露出計側の裏にあるギアを手て動かして感度を設定するだけの話だった。

これで感度が設定されたので、正確な露出を得られる訳か、なるほどねぇ。シンプルすぎてわからなかった。でもこれってずーっと前にお客さんに教えてもらったような気が、なんとなくする訳で。すーっかり忘れてた。

この歳になっても日々勉強ですね。というか、なんとかして忘却に歯止めをかける、といった方が正確か・・・。