店長会の時、何故かカセットテープの話しになった。「昔は共振を押さえるとかでカセットの中にメタル(金属)が入ってるのあったよねー」・・・まぁ半分以上の店長さんはキョトンとしてましたが・・・。
件のカセットはTDKのMA-Rだろうか。透明なボディでフレームが金属なんだよね。ずっしり重くて値段もずば抜けて高かったなー。当時僕はTDKしか使っていませんでした。よく使ったのはAD(透明なAD-Sってのもあったなー)AR、AR-X。メタルとハイポジは殆ど使わなかったような気がする。
パッケージを開けた瞬間のなんとも言えないニオイ、思い出すなぁ。使う前には磁粉落としと称して早送り&巻き戻しするんだよね。いやなつかしい。当時はNRにdbxなんてーのを使ってましたな。録音レベルは勿論ですけど、バイアスとレベルのキャリブレーション(もちろん左右ね)も完璧に行いましてね、やっと録音開始なわけです。
カメラにしてもオーディオにしても、アナログな機械は前準備にも楽しむ余裕がありましたなぁ。デジタルは便利だけどね、面白く無いってのは、こういうどうでもいい自己満足に近いコダワリが発揮出来ないからではないだろうか。だから物足りない。でも一度でも「楽」を体験しちゃうと、そのコダワリが途端に面倒に思えてくるから不思議。
でもiPodもすごい奥が深いですな・・・。
件のカセットはTDKのMA-Rだろうか。透明なボディでフレームが金属なんだよね。ずっしり重くて値段もずば抜けて高かったなー。当時僕はTDKしか使っていませんでした。よく使ったのはAD(透明なAD-Sってのもあったなー)AR、AR-X。メタルとハイポジは殆ど使わなかったような気がする。
パッケージを開けた瞬間のなんとも言えないニオイ、思い出すなぁ。使う前には磁粉落としと称して早送り&巻き戻しするんだよね。いやなつかしい。当時はNRにdbxなんてーのを使ってましたな。録音レベルは勿論ですけど、バイアスとレベルのキャリブレーション(もちろん左右ね)も完璧に行いましてね、やっと録音開始なわけです。
カメラにしてもオーディオにしても、アナログな機械は前準備にも楽しむ余裕がありましたなぁ。デジタルは便利だけどね、面白く無いってのは、こういうどうでもいい自己満足に近いコダワリが発揮出来ないからではないだろうか。だから物足りない。でも一度でも「楽」を体験しちゃうと、そのコダワリが途端に面倒に思えてくるから不思議。
でもiPodもすごい奥が深いですな・・・。