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ようやく暖かい店内へ。最初に入った熟年ご夫婦はカウンター席を案内されたようで、僕らは奥にあるテーブルが4っつほどある座敷へ誘導される。ん?なんだろうこの既視感は。
このアンバーかかった色温度の低い照明、この若干低めのテーブル、この席と席の狭い空間。やっぱりここ、以前I氏とS氏と来た所じゃないか。なんか記憶ではもうちょっと広いイメージあったけど、多分アクリル板とか変な仕切りのせいだな。ということで本日の居酒屋さんは「風林火山」さん。I氏にも確認とりましたが、やはり以前来たお店で間違いないそうで。ネットで見つけた時は全然気づかなかった。ベクトルが一緒というかなんというか。
奮発して「馬刺し三種盛り」を。
厚めにカットされていて、なかなか噛みきれない。あんまり馬刺しって食べる機会ないのでよく分からないのですが、噛んで噛んで肉感と脂を楽しむのが正解なんだろうか。臭みは全然なくて噛んでいられるのだけど、多少顎が疲れる。うまいかどうかは別として、馬刺しというのはこういう感じなのね。で、地元名物料理の「山賊焼」を。
唐揚げとも竜田焼きともザンギとも違う味と食感。これは美味い。で、こちらも地元特産品の信州サーモンの刺身。
不味い訳がない。鮭の脂がこんなにも美味いとは。で、僕といえば「じゃがバター」。
イモの品種は分からないけど、これがジャガイモとは思えない位甘くて、相方が絶賛。
僕の今日イチは、このレバー焼きかな。添えられた甘辛いタレがまたいい仕事してましてですね。
宴もたけなわになってまいりますと、やはりまぁ、日本酒にも手が出る訳です。七笑酒造さんの純米吟醸しぼりたて生原酒。たとえば新潟もそうなんですが、米どころは日本酒が美味いと言われてますけどね、水の美味しい長野のお酒ってのが非常にレベルが高いと思うんですよね(意見には個人差があります)。
相方のリクエストで今度は塩辛じゃがバター。誰だろうね、この組み合わせ最初に考えた人は。ということで、いろいろ食べて呑んで大満足。寒い中シャッター待ちしていて良かった。次に松本来た時に開店時間に寄れるようなら、またここに来てみよう。
きっかり2時間居まして満席の店内を18時55分に退店。うわ、まだ19時前なんだ。さてどうしましょ?