α-9チタン1台と普通のα-9が2台の買取。どれもボディに傷無しグリップのベタつき無しの良コンデション。どうやって保存していたんだろう。それはともかく、久しぶりにファインダー覗いたけどコレを超えるクリアな見やすい一眼レフのファインダーは他に無いと思う。フラッグシップ機らしくボディもカッチリ作っているし、もうちょっと評価されてもいい良い一台。ただ特にミノルタは加水分解との戦いだからなぁ。
*****
もう飽きてきていると察しておりますが、バラの写真の在庫処分的な。今日から「OLYMPUS PEN-F+VOIGTLANDER NOKTON 25/0.95」での組み合わせで。
開放値0.95ってなんかスゴい写りする感じを受けますけど、実際にはピン来ている部分以外のボケが凄まじくて、あまり実用的じゃないんですよね。まぁ晴れている所だとシャッタースピードの限界を超えますので使えないってのが現実だけど。ただ、開放での強烈なボケ感は他に変え難い魅力が。
F2あたりからビックリするほど使いやすくなるけど、それもF5.6まで。PEN-Fの組み合わせだとF8より上は光量の落ちが顕著で、オートホワイトバランスは崩れるは、なんとなく露出も不安定で使う気にならない。もちろんマニュアルフォーカスだから慣れない人には苦痛だろうな。
個人的にマニュアルフォーカスは何の苦にもならないので、いや、かえって楽しんで撮るクチだから、このレンズのグリスの効いたちょっと重いマニュアルフォーカスの操作感はかなり好き。重量もそこそこ重たいので常時持ち歩くレンズでは無いのですけど。
独特のボケ感を楽しむならVOIGTLANDERのこのシリーズってかなり面白い。作りも良いし所有感も満たせるけど、12-100を使っていたらもう単焦点を取っ替え引っ替え付け替えるの、億劫になってしまいました。やはりサブカメラにこのレンズ付けっぱで撮るスタンスが良いのかも。