資産としてでなく実際に愛用していたNSXとNRを手放した時点でいろんな意味で過去と決別したんだろうな。どれだけ貴重なものか本人が一番わかっているはずなのに。本当に結婚詐欺に近いものであれば、せめて犯罪を犯す前に事の顛末をTV局に売って、たとえば「ハンゲキ」みたいな番組で相手に攻め入る事だって出来たのに。ネットの情報だけで判断するのはダメだけど何だか切ない。
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日付が変わって4月25日。本来の目的である父の一周忌法要へ。11時からですが、早めに来てほしいとのことで9時に実家着を予定で動く。ということで7時前から朝風呂タイム。脱衣所の横に大通りを眼下に臨むガラス張りの休憩室があって、毎回写真撮るのですが今回も。うーん雨が降りそうな曇り空。
なんだかこんなに寂しい風景だったっけ?と思って去年撮った写真を見たら、単に木々に葉っぱが付いてないだけだった。
8時過ぎにホテルを出て地下鉄東豊線に乗って栄町駅で降りてタクシーで実家へ。タクシー乗り場に来たものの全然タクシーが来ない。昔のタクシー乗り場のイメージって、常に3〜4台は並んでいるイメージだったけど、朝だからなのかタクシーの運転手さんが減っているのか。
9時実家着。妹がいない時にしか話せないお金の事を含むいろんな話をして、ただただ暇な時間を過ごす。どうも実家では大掃除の最中だとかで、要るもの要らないものを区別して要らないものは捨てている最中だとか。僕の物は捨てないでよ、とお願いするも、それが母に区別できるのか今ひとつ不安。
10時30分に妹夫妻+甥っ子二人着。その、甥っ子がね、二人とも別人化していた。兄は大学そっちのけでバーのバイトに忙しく以前はほっそりとした体型が酒のせいなのかふっくらと。聞けば人生最高値の体重を更新中だとか。弟は逆にふっくらとした体型がストイックな減量で20キロ痩せてスリム体型に。実家に来てもノートパソコンを広げて本人曰くヘヴィーな課題をこなしている。二人とも僕の知ってる二人じゃない・・・。
11時にいつものお坊さんが到着。一周忌法要が始まる。割と正座に強い僕でさえちょっとキツイなぁ、と思って後ろを見ると甥っ子(兄)は正座に耐えかねて悶絶していた。15分ほどで一周忌法要は終了。お坊さんの世間話タイム。聞けば極度のアレルギー体質だそうで。僕よりも少し下くらいの年齢なんだけどなぁ。
今の季節はポプラがやばいとか。他にも花粉系や食べ物系など様々なアレルギーを持っているそうですが、甥っ子(兄)が禿同状態で全く同じらしく、お坊さんとアレルギーの話で盛り上がってる。僕も相方もアレルギーとか無縁なんだよなぁ。もしかしたら気付いていないだけなのかもしれないけど。
お坊さんも帰られて時間はお昼時。父の葬式以来みんな揃って昼食なのですが、まぁ、いろいろとありまして。
つづく。