自意識

客数が増えてくると横柄な人や変な人が増えてくる。自分が間違って二重で注文しているにも関わらずキレて片方をキャンセルする人。「マスクは任意です」のバッグを持ったノーマスクの人とか。

＊＊＊＊＊

昨日相方が近所のスーパーで見つけて買ってきた「ヤクルト1000」。よく見つけたなぁ、と感謝して飲んで就寝したおかげか、割とぐっすり眠れたかも。そのせいなのか夢の中に父が出てきた。夜に街中で会社が主催するセミナーがあるので、時間まで会場の近くで一緒に過ごそうという事になり。

買い物など終えてセミナーの時間。ヨボヨボ歩く父が急な階段を降りる時に、危ないので僕が肩を貸して一緒に階段を降りたんですよね。実際に肩を貸して階段を降りた事も無いのだけど。転勤で実家の札幌を離れてからは、帰省で帰った時に会って話するだけで、そんなに深い話なんてしなかった。最後に会ったのは、多分自意識がはっきりしている最後の方だったようです。

今はレビー小体型認知症とパーキンソン病を煩い施設の中におりますが、多分、実際に会って話する事は無いだろうなぁ。会ったとしても僕のことはもちろん家族も誰も認識できないほど認知症が進んでいるから、たとえ会ったとしてもまともな会話ができる訳ない。自意識の無いまま介護されているのを聞くと、生きてるって、何だろうね？とか思ってしまうのだけど。

夢の中で。肩を貸して階段を降りて一緒にいた妹に父を任せて僕はセミナー会場へ。ただ、セミナーの開始時間が19時だと思っていたのが、実は16時。とっくにセミナーが終わっていてアタフタするというオチで目が覚めました。まぁ、夢の話なので父が出てきたことには何の意味も無いのでしょうけど、なんかねぇ、今、父は何を思って生きているのかねーとか思う。