庄内弾丸帰省、の4

「不適切にもほどがある！」の最終話を先ほど鑑賞。久しぶりに相棒以外のドラマを完走したけど、時に皮肉たっぷり、時に考えさせられるホント面白いドラマだったなぁ。BTTFみたいに続きもありそうな終わり方でもあったけど、全部が全部はっきりさせるよりもこれで終った方がスッキリする感じもする。

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電話をセットした後は風呂にも入らず早々に就寝。なぜかホテルに行く感覚で来てしまったので、寝巻きがわりのスエットと長袖シャツを忘れてしまいTシャツ＆パンツという、夏でもあまりやらない格好で布団の中に。寒さで何度か目が覚め、少し寝不足で朝を迎える。

一泊2日なので午後には帰らなくてはいけないのですが、帰る前にやる事がいろいろ。部屋の大掃除もそうなんだけど、実は前日に相方がトイレに閉じ込められる、という事件が発生。居間にあったペーパーナイフ使ってなんとかドアを開けて救助したのだけど、ドアの部品が壊れているので交換する必要があって。この出っ張ったところ、ドアのノブを回すと引っ込むのですが、何をやっても引っ込まない。

いつだったか、ウチのアパートでも同じような事があって、管理会社経由で修理に来てくれた業者さんの作業を見ていたんですね。で、部品を一個交換するだけで簡単に完了してしまったので、次同じような事があったら自分で出来るじゃん、って。こんなに早く役立つ日が来るとは思ってもいませんでしたが。身近に存在する意外と重要な「ラッチ」と呼ばれる部品。ホームセンターにて1,000円前後で買えます。

ラッチも何種類かあるので、事前にドアノブの芯（っていうの？）とねじ止めしているプレートまでの長さを測っておきます。これは5センチ位。ドアハンドルのネジを外して、貫通している角芯外して、ラッチのプレートにあるネジ外してラッチ本体を引き抜き、新しいラッチ本体を挿入。古いの見たらラッチの四角い穴の部品がバラバラになっておりました。

でもこれね。たまたま帰省で来た相方が閉じ込められて、たまたま僕がなんとかこじ開けられたから良かったものの、手足が不自由で一人暮らしの御母様が閉じ込められたらエラい事になっていたと思うんですよね。もしかしたら今回の帰省って、この壊れるドアを見越して実家の壁にかかっている額縁の中にいらっしゃるどなたかのご意向で、僕らが呼ばれて来たんじゃなかろうか。などと。

つづく。