本日健康診断。その後散髪行ったあとに帰省先へ持って行くお土産を買いに「道の駅あらい」へ。直売所にはこの季節新米が並んでいるはずなのだけど、10キロ〜30キロのお米が置いてあるところには一切在庫が無くて。5キロ以下は若干ある感じ。いやぁ、本当に米不足なんだなぁと実感。うちは玄米の状態でお義母様から送ってもらってまだ十分あるけど、お義母様があの状態なので・・・。実家の納屋にあるお米用保冷庫にまだ一袋(30キロ)あるはず、でも取りに行くのに片道5時間かかる。
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カウンターの席に座ってとりあえずのビールを注文。ここにあった「庄内藩」はどうしたのだろう?とスマホで検索するも、座った場所が悪いのか電波状況が悪い。悪いというかGoogleに全く繋がらない。しばらく試行錯誤していたけど潔く諦めて呑む。
帰宅してから調べたけど「庄内藩」は2021年5月30日に閉店したようです。店主の高齢化と後継者不足に加えてコロナの影響が加わり苦渋の決断をしたらしい。この理由で店を閉めた居酒屋さんはかなり多かったに違いない。コロナとロシアのウクライナ侵攻は、後に時代の一大転換期と呼ばれるに違いないと思うのだけど。
改めて店内を見回す。カウンターの後ろに結構広い小上がりのスペースがあって、座卓もそのままの配置で変わっていないような気がする。別に特別思い出の場所ってほどでも無いんだけど、あの丸い座卓ね、今でもなんと無く思い出す、僕と相方が初めて会った場所なんですよね。その時は8名位の人数で行ったのだけど、相方から見た僕の第一印象って「食べるのが早い」だったそうです。
とりあえず串盛り。ちょっと固め。
刺身盛り。新鮮。
ジャーマンポテトチーズとげそから。酒が進む。
で、岩牡蠣。
この岩牡蠣、酒田に住んでいた時に毎年食べた岩牡蠣の味そのまんまで、やっと巡り会えた!って感じ。程よい塩味と濃厚な牡蠣の旨みが口の中に広がる。8月末なので本来なら岩牡蠣シーズンも終わりで身のボリュームと味が落ちているはずなのですが、全然美味しい。岩牡蠣シーズンラストに出会えてよかった。これで一個900円は安い。しいて言うならば別皿で出てくる「ポン酢」と身の上に乗っている「薬味」と脇の「レモン」はいらん。
大満足で「ゆめ屋」さんを退店。時刻は19時を少し回ったあたり。ホテルに帰っても大浴場やサウナは無いしねぇ。さてどうしましょうか。
つづく。
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