ハレ替え本舗だより

広島県福山市の(株)渡邊畳店の三代目です
主に仕事に関係したいろいろな出来事や思いを書いています。

保育所の畳

2009-04-08 07:59:20 | 日記
近所の保育所に寄贈する半畳サイズの畳を作った。
材料のうち、畳床はアパートからフローリングに改造するために引き取った畳を使い、表は残材を使用した。
保育所では0歳児から2歳児くらいの子の部屋でよく使われている様子だ。
畳を作るときに気をつけなければいけないのは、畳の隅の仕上げだ。
普段は畳の隅はタッカの針で止めるが、それは使えない。
置き畳として使用しているとその針で事故の恐れがあるからだ。



事務所の畳替

2009-04-07 08:14:00 | 日記

事務所の畳を替えた。
10時と3時の休憩、そして社員のランチタイムはいつもこの場所だ。
今回はデニム生地とカーテン生地で作ってみた。
デニム生地のうち、一枚色違いは裏を使用したため。
床は建材Ⅱ型で表面にミナマット2ミリを使用しているので踏み込んだ感じがソフトでいい。


柔らかい畳

2009-04-06 11:03:35 | 日記
現在の畳床の主流である建材床は藁床に比べ硬いという特徴がある。
畳に求められている快適さのひとつに、程よい柔らかさがあると思う。
そこで、建材床に高反発のウレタンを張り合わせた畳床が最近、注目されている。
高反発とよく似た言葉に低反発がある。私はこの両者の違いが言葉では理解できても、まだ実感としてはよくわかっていない。
ちなみに少しの間、低反発の枕を使ってみたが、そのうちパイプ枕に変更した。

インテリアスタイル

2009-04-04 07:37:45 | 日記

近年、畳表は従来の天然イグサのほかに、紙やポリプロピレンを原料とする工業表もよく使われるようになった。
以前ここで紹介した黄金白の表もそうである。
この種の表の特徴のひとつがカラーバリエーションが豊富な事だ。
そうなると、部屋全体のカラーコーディネートが重要になってくる。
お客様に最適の商品をお勧めできるように勉強したい。