~波の数だけグチらせて!

H漫画家・あかりきょうすけ(灯喬介)の活動日記です。

湘南・江ノ電途中下車の旅

2006年05月22日 | 「生活」
5月21日

かねてより計画していた江ノ電小旅行を、親友女(OL)と。
土曜の予定だったけど南西の強風で荒れていたので
急遽1日ずらして、確実な五月晴れの予報の日曜日に。


鎌倉駅から江ノ電に。1日乗車券のりおりくん(B)580円で
まずは湘南といえばこの駅、鎌倉高校前で下車。
晴れ渡る初夏の日差しのもと、遠くに江ノ島が望めます。


高校の坂の下の踏み切りです。映画でも良く使われるこの
風景、すぐそばをサーフボードを横付けした自転車が
通りすぎていきます。(違反だけどまあ、硬いことナシで♪)


腰越駅へ。この周辺は飲食店も漁師料理や地魚が豊富で
休日はもう行列必至。


駅前の魚屋さんで生シラス購入、500円。店頭で頂きます。
本当はすぐ近くで生シラス丼を食べる予定でしたが大行列。
「ばかばかしい並び方するあんな店よりこの店だ」と(爆笑)
この魚屋の旦那さんに地元で評判の穴場を紹介してもらい
ました。興味ある方はここで何か買って聞いてみてください。
次回はそっちで何としても生シラス丼を!…と親友女(OL)。
(※親友女(OL)の指摘により魚屋主人のコメント修正)


七里ガ浜駅下車。この辺はイタリア料理のお店の宝庫です。


久々に「珊瑚礁」へ。ところがスゴイ行列、40分待ち!
そのうえ大好物の「牛タン煮込みカレー」がメニューから
消滅していたので諦めて他の店へ。


七里ガ浜駅前の「バール・ダ・アンセルモ」へ。
ここはシチリアのバール風のカフェで本格エスプレッソが
楽しめます。今日はおすすめランチ1100円で前菜付きの
チーズリゾットを頂きました。のんびり開放的な雰囲気、
完全禁煙で無煙カップルにはぜひオススメしたいお店です。


1日乗車券のりおりくん(B)万歳。まるで江ノ電がマイカーのよう。
路地裏のお店探索にはもう、好都合なことこの上ない。



R134の行合橋です。昼過ぎのまだ高い太陽の光線が
橋脚の向こうの川面と波に反射してキラキラしています。


おおう、坊主!!今年の夏も先取りだな!?羨ましいぞ!!
こんな坊主っくり連中の為にも街河川の浄化見直しを…!?


長谷駅・または由比ガ浜駅下車で徒歩7.8分のところの
「鎌倉文学館」です。入場料400円。
通りの喧騒が嘘のような静寂な世界でほっとします。
庭の芝生はごろんと横になれるので、歩きつかれた体を
休めるには最適な緑のじゅうたんです。


僕には到底無理な(笑)難しい文章を駆使するのがお仕事の
鎌倉ゆかりの文豪達の直筆生原稿が展示してあります。
太宰治の「人間失格」のタイトル文字が原稿の段階ですでに
やたら堂々とでかく書いてあるのが親友女(OL)のツボに
はまったようです。現在、与謝野晶子展を開催中。


5時の閉館で芝生から追い出された後は、七里ガ浜に戻って
腹ごしらえ。行合橋近くのレストラン&バー「J.J.MONKS」。
いかにも'80な雰囲気でその時代に青春を過ごした世代なら
誰もが感涙間違いなし!?ここのピザは激薄のパリパリで
すばらしい食感なのでぜひオススメです。


店内に流れるのはAOR。クリストファー・クロスやTOTOなど
お客さんの雰囲気と窓の外の暮れ具合にあわせてお店の
主人が音源をチョイスしてくれて、2人のムードを盛り上げて
くれます。
本気でも遊びでも、どんな関係も包み込んでくれるかつての
豊かな時代の空気が、ここにはまだ確かにあります。


のち、江ノ島駅で下車。灯台の明かりのさす片瀬海岸で夜の海を
眺めたのち、親友女(OL)を小田急片瀬江ノ島駅で見送り、帰宅。

ブログで森林浴。

2006年05月17日 | 「自然」
5月16日

作業進行。21日の提出で竹書房・Sさんに了解をいただく。

それにしても…五月晴れ欠乏症にかかりそうな天気だこと。


先月4月某日の…とある里山の風景。良い天気!


木立ちを渡る風の…気持ち良いこと!


若葉の緑が…やがてくる夏へ期待を抱かせます。

雨ばかりでござる。

2006年05月14日 | 「生活」
5月14日

ネーム作業中、夕方に旧友女(奥様)からメール。
あさって旦那が泊まりで時間が空いた…という
短めの、えらくストレートな文面。
こういうあからさまな時はいついかなる状況でも
もはや「NO」は許されない。
メンツをつぶしては、次の据え膳は…望めない。絶対(笑)
このあとの竹書房・特冊快援隊「私の性(さが)日記」の
エロい作画の向上のためにも(?)もちろん快諾。

そのあと夜、親友女(OL)からメール返事。
来週の土曜の江ノ電めぐりの予定についてなどいろいろ。
とりあえずは天気が心配…。

最近はまるでもう梅雨入りしたみたいな空模様で
ちょっと損した気分。

出会った頃のままでいて。

2006年05月09日 | 「漫画」
5月8日

バウハウス・ヴァッカ!「子宮内恋愛/直情的な彼女(完)」提出。
4ヶ月のお付き合いだった妙子ちゃんと繁君とも今回でお別れ。
続き物が描けるってとても幸せだなあ…としみじみ。
次回は1話完結の予定…。ちょっと笑えるのがいいなあ。


妙子ちゃんと繁君の破局の元凶となった子です。
同時多発的な繁君の浮気の中で、彼女との関係だけは
どうしても許せなかった妙子ちゃん。その理由は…。


裏切りを重ね、顔つきがだんだん醜くなってきた繁君。
いつかの誠実で優しかった彼は…もうどこにもいないのです。


終わった恋のお葬式をあげている、傷心の妙子ちゃん。
ちなみに傍の犬(?)は別に妙子ちゃんを気遣ってそばにいる
ワケではなく、「散歩はまだかなあ」と待っているだけです。

花盛り。

2006年05月07日 | 「生活」
5月6日

弟の買い物に付き合う。弟の車…またLED系の装飾が一段と増えて
バッテリーが可愛そうな状況。なんつーか…ホント田舎っぽい車(笑)

個人の買い物も終わり待ち合わせで弟を待つ間、近くの花壇に
今が花盛りのきれいなつつじを発見!
同じく花を見ている20代後半の女性2人と花トークでまったり。
彼女達と花の写真を撮って何気にあとでメールで転送する手はずを
整えたりと、相変わらずの調子で…(笑)

楽しく写真を撮っていると柄の悪いわが弟(辰年)が遠くで大きな声で
呼ぶので、仕方なく花&女性達とお別れ、LEDだらけの下品な車で帰宅。

昼過ぎ、今日の作業に取り掛かる。

※ちなみにつつじの花言葉は「節制」「努力」だそうです。
結構真面目な感じなんですね。