~波の数だけグチらせて!

H漫画家・あかりきょうすけ(灯喬介)の活動日記です。

上州湯けむり・伊香保の旅。

2006年07月24日 | 「生活」
7月22日

マンガの取材・背景撮影もかねて、群馬県の伊香保温泉へ。
今回も旅好きな親友女(OL)の協力を得て出発。


伊香保温泉の石段街です。山腹にある温泉街で、JR新宿駅
新南口のJRバス・草津行きでたった2時間半という近さ!
ひなびた感じがお好きな方ならぜひオススメしたい
お手軽温泉地です。


この日もそれほどではありませんが観光客もちらほらと。
意外と若いカップルが多かった気がします。
とにかく山頂なので外界から遮断されていて静か…。
なので、お忍び的な男女の盛り上がりも期待できそうです。


おみやげ探しする親友女(OL)。土地の民芸品なども
そこそこあって旅情感を高めてくれます。
夕暮れ時には、ひと風呂浴びて浴衣に着替えた泊り客の
そぞろ歩く下駄の音が石段街に鳴り響きます。


すぐ近くの蕎麦屋で昼食。
窓からは石段街が見事に見下ろせるので、親友女(OL)も
日々の仕事の疲れも忘れて、デジカメ片手に楽しんでます。
OLの一人旅に同行した感じで、見てるだけでも色々と
創作意欲が湧いてきました。


ざる蕎麦(700円)。もちろん手打ちで、十割もたのめます。
かなり細切りなのにコシがあって美味しいのでオススメです。
1階で焼いてるたこ焼き(400円)なども一緒に座敷で
注文出来ます。


石段の最上段にある伊香保神社です。
子宝神社でもあるようですが…今のトコ僕には必要ないので
逆の意味でお願いしてきました。
…ゴムが破けたりする事故が常日頃起きないようにと。


神社の裏手左が展望台への階段(片道15分以上)、右が
こちら源泉にむかう道です。写真のお店は、温泉卵(50円)
とうもろこし(100円)鮎の塩焼き(500円)麦とろ飯
(700円)となんでも良心的で、まわりの景色も抜群…
ゼヒ立ち寄ってもらいたいお茶屋さんです。


紅葉や楓の新緑が目に優しいです。聞こえてくるのは
セミの鳴き声と山鳥のさえずり、せせらぎの音だけ…。
残念ながらこの「もみじ橋」の下を流れる川は鉄泉の成分で
赤茶けてしまってます。


飲泉所です。かなり鉄分が多い上に生ぬるいので
気合入れて飲まないと「オエッ」ときます。ううむ。
この味をHマンガ家的に表現するならば…
「生理中の彼女に愛情を試されている時の奉仕の味」


終点の源泉にある露天風呂です。全国で初めて発見された
ラドン温泉と書かれています。入浴料・大人450円。
(バスタオル1000円!)手ぬぐいで代用です(笑)
温度の高低が選べるうえ、緑が鮮やかなので最高の
露天気分が味わえます。
新緑の木もれ日の中の…湯気のプリズムが美しいこと!!
ここも楓と紅葉なので秋もまた良さそうです。
近くに来たらゼヒ立ち寄ってもらいたい穴場です。


宿の食事です。ひと風呂浴びて浴衣で外をぶらついて…
夕暮れ時の空気で冷えた体に囲炉裏はありがたいですね。
地鶏と猪の陶板焼き・マスの刺身・鮎の姿焼き・山菜天ぷら
茶碗蒸しなど、この後もたくさん出てきて食べきるのが
困難なほど盛り沢山な、大満足の夕食でした。



榛名山の見晴台に向かう途中の山腹で見つけました。
名前は調べてみましたが…判りません。(追記:ホタルブクロだそうです)
露にぬれた風鈴みたいで、野趣を感じました。


同じく見晴台のロープウエーの駅の前で咲いていた
ガクアジサイ(?)です。
平地ではもう枯れ始めていますがここはまだ8分咲でした。


石段や崖に群生していた、すごく小さな花です。
ところが目を凝らしよく見ると…すごく面白いつくりと模様で
驚きました。これも名前が判りません。(追記:ユキノシタだそうです)

宅配で提出→海。

2006年07月15日 | 「漫画」
7月14日

竹書房・特冊快援隊「私の性(さが)日記」第5話提出。
そのまま…その足で海に直行。砂浜でひっくり返る。
しばらく続いた閉じこもり生活からようやく開放。
波音を聞きながら、しばらく日没までそのまま横になる。


暴君化してきた広志に嫌気がさして他に出会いを求める
紗世さん。
なんと今回見つけてきた相手は…自分の父親とさして年の
変わらない、52歳の神島さん(既婚・子供なし)です。


神島さんにはスゴイ武器が2つあります。それは…
ちょっとココでは言えませんが、とにかく驚異です(笑)
ポリネシアン的なベッドインで相手の心に深く入りこんで
内側から女性を犯してゆくスベを知っているヤバイ人です。


全く年齢差なんて吹っ飛んでしまって完全に骨抜きにされた
紗世さん。かつてのアツくんや広志などの若造には見せた
ことのない甘えた表情で…
ひたすら神島さんをみつめておねだりしています。

夏の1発目。

2006年07月10日 | 「漫画」
7月10日

バウハウス・ヴァッカ!「子宮内恋愛」7話目提出。
夏のナンパ物3部作の1作目…気合入りまくり。


主人公・隆。呼び出されて湘南のとあるレストランまで
来ました。悪友に振りまわされやすい、受動的な男で
イメージは妻夫木聡です。


2人のマダムを捕獲した友人の泰彦です。
頭にうんちが乗っているような変な髪形です。
イメージは…お笑いのスピードワゴンの
某女優と結婚した、例の手が早いほうの男です。


昼間から酒盛り状態の泰彦とマダム2人の代わりに
運転手をさせられる隆。
とうに青春が過ぎた4人の乱痴気騒ぎがここから
おっ始まるわけです。


マダムが滞在してる海辺のホテルに入るなり…
泰彦とマダムの片割れ・可奈子がいちゃつき始めたので
別室に移動した隆たち。今回、黒髪の…こちらのマダムは
まだ名前は伏せてますが、特冊快援隊「私の性(さが)日記」
の…現在のあの人です。相変わらずフェロモン丸出し。

力…まだ出ちょらん。

2006年07月06日 | 「生活」
7月5日

作画作業、相変わらず1日1ページの完成原稿まで。
でも今回は自分なりに凝ってみた。濃い…はず。
ほとんど外出不可能…メールのみの交信(汗)

メール安否確認1:親友女(主婦)

バイト昼夜掛け持ちで…体力持つか持たないか
心配してたけどどうやら無事に続行中とのこと。
当方、夜のほうの仕事内容に凄く興味あるので、
近いうち彼女の取得したエピソードを盗みに
お茶する約束を取る。


メール安否確認2:元スタジオのN先輩

ワケあり交際が一転、清純交際になってしまった
とのこと。相手があってこそのアレコレだもの、
何事も便利に扱ってはいけないよね、という話。
天然系の(?)N先輩、いつになく含蓄十分な
勉強になりそうな話なので…(失礼)
これはなんとしても、たとえ迷惑がられてでも
お会いして聞き出さねば…。