~波の数だけグチらせて!

H漫画家・あかりきょうすけ(灯喬介)の活動日記です。

気が付いたら20年やってた。

2023年04月22日 | 「漫画」


灯喬介という名前で初めて雑誌に載ったのが2003年。
今はひらがなに変えましたがそれから20年経っていました。

それで最近ちょっとヤバいなと思うことがありまして…。
年相応なんでしょうが性欲が落ちてきてるんです。
僕の場合、エロ漫画を描くエネルギーがただただ性欲なので
そこが弱くなると展開的に押し切れない場面が増えるんですね。

「なんでこの2人は体を重ねる必要があるんだろう」みたいな
こういう冷めた疑問が増えてくるんです。

血のめぐりが良かった以前であれば
「こいつらはサカってるからヤるんだ、理由なんかあるか」
「まず俺がヤリたいんだ、こういうセックスをしたいんだ」
と己の勃起情念だけで描けたような気がしています。

なので…最近は行為に至るまで話の段取りが増えたかもしれません。
あまりまどろっこしくならないよう気を付けてはいるのですが。

というわけで…
今制作中の義母モノでは、そこの改善を一番に取り組んでいます。
(性欲自体はどうにもなりませんが、お話のテンションを)

新聞に初めて載りました!

2023年04月06日 | 「漫画」


本当にね、何があるかわからないものだなぁと、心から思うのです。
なんと東京スポーツさんにインタビュー記事を掲載していただきました。
東スポさんの紙面真ん中あたり、世のお父さんの大好きなピンクエリアに
セクシー女優のMINAMOさんの隔週連載で、Hな漫画を描いてる作家と対談する
コーナーがあり、そこに今回取り上げてもらったのです。

対面とリモートが選べたのですが、結局確実な対面でお願いしました。
MINAMOさんは僕が言うまでもなくお美しい方で、対談中はだいぶアガりました。
アガってないフリをすると、余計なことをペラペラと話してしまうもので
20歳の頃に月刊少年誌で読み切りデビューしたことや当時の担当編集から教わった
漫画の構成とかの技術論をまるで習得してるかのように話してしまいました。
紙面は文字数から省略もあるのでより断定的な語尾になってるので…
さらに痛々しいことになってます。

隔週掲載で予定ではあと2回あるそうです。

タイトルや見出しで誤解を受けそうなのでここではっきりと言いますが
マインドとしては少年漫画出身ではなく風俗体験漫画出身です。
抜ける漫画が一番偉い世界でお仕事させていただいています。