福岡近郊で最後の花火大会となるFukuoka東区花火大会が、今月15日(土)東区香椎浜浜一帯で開催された。
本来なら、例年9月の初旬に開催をされるのだが、あいにくの台風接近で順延されていた。
今年で26回を迎えるこの大会だが、住民参加で募金を募ったり、Tシャツを売ったりした益金で賄われている。
もちろん昨今は、近くにあるイオン等の企業からの賛助金が集まり、打ち上げられる花火の数も多くなってきた。
途中、何年か資金難で、花火大会が中止になったこともある。
花火大会が継続して開催されているのは、実行委員会の面々の頑張りにほかならない。
今年は雨こそ降らなかったものの、風が強く三脚を立てる場所探しに、照葉を行ったりしながらようやく橋の上に落ち着いた。
7時半前になるとカウントダウンが始まり、朧月夜の空に、次から次へと大輪の花火が打ち上げられた。