オオゴマダラのサナギは、鮮やかな黄金色をしている。
繁殖の最盛期だったのかたくさんのサナギが、クリップで止めれれて陳列ケースに並べられていた。
孵化するところを見たことがないので、良くわからないがサナギも可愛い顔のような形をしている。
幼虫はホウライカガミという沖縄などに自生するつる性の植物を食性する。
ホウライカガミは、キョウチクトウの仲間なので強烈な毒性がある。
オオゴマダラの幼虫は、この葉を食べることで体内に毒素を溜めることで、外敵から身を守っているといわれている。
昆虫も生き残るためには、何世代にもわたって毒をも食べて生き延びる努力をする。
