おこの悠々自適生活

還暦おババがゆるく書いています。
進行性核上性麻痺と共存。

びわ

2008-06-22 14:37:33 | 日々徒然

 近所を歩いて、ふと、上を見上げたら・・・・



 びわ が、たくさん。 もう少しで熟して食べ頃だろうね。

 私の田舎も、山にビワがたくさんあります。今頃、鈴なりだろうなぁ・・・・と思い出した。

 母から電話があった。一月に父を亡くしている。母は、その寂しさで、体調を崩しているようだ。
 母は人一倍、「我が儘」な人であった。その「我が儘」さには、娘の私でさえ、立ちうち出来なかった。いつでも母を優先するしかない自分がいた。

 そんな母親に育てられた私は就職とともに、すぐさま親元から離れた。

 母の「我が儘」ぶりは、今も健在だけど、そんな母が弱音を吐いている。今。

 でも母は一人ぼっちではない。立派に成人した、私の弟と同居している。

 弟なりに、気を使って母には接しているようだけど、母にはわからないようだ。

 母の最大限の「我儘」をきいてあげていた父親の存在には、とてもかなわないらしい。その「我が儘」をきいて、動いてくれる対象の人物を、今度は私に求めているようだけど・・・・

 私にはとても無理・・・・・ ケントも、そしてダンも・・・・・

 伴侶を失った時のダメ-ジって誰もがいつかは来るだろうけど・・・・。

 腹の中では「しっかりしなさいよ。」と言いたい。でもね、それは逆に冷たい「剣」のような言葉でもあったりする。冷静に考えたらね。

 自分の事で精一杯なのが現実な私なのです。



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