①ノルウェー
訪問都市:カラショーク、アルタ、ナルヴィク
ノルウェーと言えば、ベルゲン鉄道とか、フィヨルドクルーズ、ムンクの叫びが有名ですが、お金も時間も余裕がない僕は、ノルウェーは北極圏一帯をバスで移動するだけになってしまいました。
各都市を一泊だけし、日中はバスを使ってひたすら移動。なので、殆ど足を動かすこともないまま、ノルウェーは通り過ぎてしまいました。
ですが、特にアルタ~ナルヴィク間のバスは、朝10時頃からフィヨルドに沿って移動するため、豊かな景色の表情に出会えます。
生憎、僕は写真を撮ったカメラを盗まれてしまったので、ノルウェー人が書いたブログを参考に、冬のフィヨルドの綺麗さを堪能して下さい。
途中、二回正しく乗り換えをしないと、別の目的地に行ってしまうので要注意ですが、道中でバスごとフェリーにのって、対岸に移動したり、家も見当たらないところにバス停があったり、人気のないところに民家があったり、「北極圏らしさ」に出会えるのも、この地域を陸移動する魅力だと思います。
日中10時間ほどの移動になってしまいますが、もちろん国際学生証を出すだけで割引が利きますし、利用の価値はあると思います。
ノルウェーで注意したいのは、
・食事 と
・宿
の二つです。
ノルウェーは、実はヨーロッパ一物価の高い国と言われており、首都のオスロも、同様にヨーロッパ一物価の高い首都、と言われています。
今回びっくりしたのは、カラショークで食べたファストフードが、2000円弱くらいしたこと。
ケバブ、ポテト、コーラの三種類がそろって、です。
スーパーに行っても、レトルトのハンバーグとパン、果物を買うだけで1200円くらいしたので、出費を抑えるのに苦労しました。(なるべくスーパーで、ビスケットやパンなど、日持ちのするものを購入するのが、安く抑えるこつです。栄養バランス完全に無視ですが)
宿も、アルタで泊まった時に一番安い宿が満室で、仕方なく一泊1万1000円くらいするところに泊まらざるをえませんでした。
(宿に関しては、なんとかなると思って予約をしなかった僕の非なのですが)
スカンジナビア三国とデンマークは、本当に物価が高く、慣れてしまうと怖いので、使うところと使わないところのメリハリをつけることをお勧めします。
②スウェーデン
訪問都市:ストックホルム、ヨーテボリ
ナルヴィク~ストックホルム~ヨーテボリ間を、約一日で移動しました。
一日目の15時頃に、ナルヴィクを出発し、ストックホルムに到着するのが翌正午。そこから、二時間の待ち合わせでストックホルム市外を見て回り(もちろん美術館等には入れませんでした)、高速鉄道に乗って、17時頃にヨーテボリ到着。
もともとストックホルムで一泊ほどしようと思っていたのですが、鉄道のきっぷをまとめて買ったほうが安くあがることが分かったので、一気に移動した次第です。
使ったのは、スウェーデン国鉄。
本当は、ナルヴィク~ストックホルム、ストックホルム~ヨーテボリ間を別々に買おうとしたのですが、まとめて「ナルヴィク~ヨーテボリ」と駅指定をしたほうが、8000円ほど安く上がります。
ちなみにナルヴィクの駅には駅員がおらず、券売機にクレジットカードを差し込んで、日時と時間を指定して切符を購入します。
そして、自由席か指定席かで料金が変わるのはもちろん、「払い戻し不可」か「払い戻し可能」でも、料金が変わってくるのが特徴です。そして、利用日に近づけば近づくほど、料金は高くなります。
(僕は今回、どの国でも行き先を直前に決めていたので、スウェーデンやドイツなど、料金の変動幅が大きな国では、大きな損をしました。これらの国を、時間をかけて回ることを決めているのなら、「レールパス」の類いを渡航前に準備されるのも一考です。)
払い戻し云々というのは、万が一電車が遅れた時や止まった時に、運賃を一定のルールに従って払い戻せる切符です。
つまり、購入料金は高いけれど、リスクヘッジもとれている、という切符ですね。
これらの種類が選べるのは、駅員のいる窓口でも一緒で、必ず聞かれます。
スウェーデンは、電車が遅れることもしばしばあるようなので、財布が許すのならば、払い戻し可の切符を買う方が、「保険」が利くかもしれません。
(ただし、僕は三回国鉄を利用しましたが、一度も遅れませんでした)
スウェーデンでは鉄道以外の交通機関を使っていないので、まとめはこれで以上です。
③デンマーク
訪問都市:コペンハーゲン
デンマークでは、そもそも移動すら殆どしませんでした…
ヨーテボリから高速鉄道で、スウェーデンのマルメに行き、そこから各停でコペンハーゲン中央駅へ。
訪問場所は、チボリ公園(空いていなかったので、周りを回っただけ)、人魚姫の像、ローゼンボー宮殿、アマリエンボー等。一日あれば徒歩で回れます。
この街は、丸一日滞在した時は濃霧で、殆ど何も見えなかった記憶があります。
食事と言えば、ここでもスーパーで買ったパンやバナナがメインでした。
夕食については、実はイタリア人がやっているピザ屋さんが町中にあり、そこで500円くらいで済ませていました(Sサイズ丸ごと一つでこの値段。日本のデリバリーより美味しく、安い)。
デンマークは、滞在期間も短く、かけることも少ないですね。
ちなみに、この三国何がやっかいかというと、どれもユーロ圏じゃない
ということですね。
ノルウェーはノルウェークローネ(1NOK=約13円)。
スウェーデンはスウェーデンクローナ(SEK=約11円)。
デンマークはデンマーククローネ(1DKK=約13円)。
この計算が面倒くさいんですね…。しかも全て違う通貨ですし、他の国と互換性がない。もちろん、出国時にお金が待っていると、悪いレートで再両替するはめになってしまいます。
北欧はクレジットカード(VISAとマスターカードが一番使いやすい)が大変普及いているので、最低限のチップやバス代など以外は、現金をおろさずにカードで済ませ、再両替する必要性をできる限りなくすのも、智恵の一つですね。
(鉄道の自動券売機でも、北極圏の長距離バスでも、その場でカード払いができます)
ヨーロッパを回るなら「ユーレイルパス」
クレジットカードを持っていると、付帯の海外旅行保険もあって便利です。
海外でどこでもWiFiを繋げるようにするなら。
格安航空券を買うなら。
訪問都市:カラショーク、アルタ、ナルヴィク
ノルウェーと言えば、ベルゲン鉄道とか、フィヨルドクルーズ、ムンクの叫びが有名ですが、お金も時間も余裕がない僕は、ノルウェーは北極圏一帯をバスで移動するだけになってしまいました。
各都市を一泊だけし、日中はバスを使ってひたすら移動。なので、殆ど足を動かすこともないまま、ノルウェーは通り過ぎてしまいました。
ですが、特にアルタ~ナルヴィク間のバスは、朝10時頃からフィヨルドに沿って移動するため、豊かな景色の表情に出会えます。
生憎、僕は写真を撮ったカメラを盗まれてしまったので、ノルウェー人が書いたブログを参考に、冬のフィヨルドの綺麗さを堪能して下さい。
途中、二回正しく乗り換えをしないと、別の目的地に行ってしまうので要注意ですが、道中でバスごとフェリーにのって、対岸に移動したり、家も見当たらないところにバス停があったり、人気のないところに民家があったり、「北極圏らしさ」に出会えるのも、この地域を陸移動する魅力だと思います。
日中10時間ほどの移動になってしまいますが、もちろん国際学生証を出すだけで割引が利きますし、利用の価値はあると思います。
ノルウェーで注意したいのは、
・食事 と
・宿
の二つです。
ノルウェーは、実はヨーロッパ一物価の高い国と言われており、首都のオスロも、同様にヨーロッパ一物価の高い首都、と言われています。
今回びっくりしたのは、カラショークで食べたファストフードが、2000円弱くらいしたこと。
ケバブ、ポテト、コーラの三種類がそろって、です。
スーパーに行っても、レトルトのハンバーグとパン、果物を買うだけで1200円くらいしたので、出費を抑えるのに苦労しました。(なるべくスーパーで、ビスケットやパンなど、日持ちのするものを購入するのが、安く抑えるこつです。栄養バランス完全に無視ですが)
宿も、アルタで泊まった時に一番安い宿が満室で、仕方なく一泊1万1000円くらいするところに泊まらざるをえませんでした。
(宿に関しては、なんとかなると思って予約をしなかった僕の非なのですが)
スカンジナビア三国とデンマークは、本当に物価が高く、慣れてしまうと怖いので、使うところと使わないところのメリハリをつけることをお勧めします。
②スウェーデン
訪問都市:ストックホルム、ヨーテボリ
ナルヴィク~ストックホルム~ヨーテボリ間を、約一日で移動しました。
一日目の15時頃に、ナルヴィクを出発し、ストックホルムに到着するのが翌正午。そこから、二時間の待ち合わせでストックホルム市外を見て回り(もちろん美術館等には入れませんでした)、高速鉄道に乗って、17時頃にヨーテボリ到着。
もともとストックホルムで一泊ほどしようと思っていたのですが、鉄道のきっぷをまとめて買ったほうが安くあがることが分かったので、一気に移動した次第です。
使ったのは、スウェーデン国鉄。
本当は、ナルヴィク~ストックホルム、ストックホルム~ヨーテボリ間を別々に買おうとしたのですが、まとめて「ナルヴィク~ヨーテボリ」と駅指定をしたほうが、8000円ほど安く上がります。
ちなみにナルヴィクの駅には駅員がおらず、券売機にクレジットカードを差し込んで、日時と時間を指定して切符を購入します。
そして、自由席か指定席かで料金が変わるのはもちろん、「払い戻し不可」か「払い戻し可能」でも、料金が変わってくるのが特徴です。そして、利用日に近づけば近づくほど、料金は高くなります。
(僕は今回、どの国でも行き先を直前に決めていたので、スウェーデンやドイツなど、料金の変動幅が大きな国では、大きな損をしました。これらの国を、時間をかけて回ることを決めているのなら、「レールパス」の類いを渡航前に準備されるのも一考です。)
払い戻し云々というのは、万が一電車が遅れた時や止まった時に、運賃を一定のルールに従って払い戻せる切符です。
つまり、購入料金は高いけれど、リスクヘッジもとれている、という切符ですね。
これらの種類が選べるのは、駅員のいる窓口でも一緒で、必ず聞かれます。
スウェーデンは、電車が遅れることもしばしばあるようなので、財布が許すのならば、払い戻し可の切符を買う方が、「保険」が利くかもしれません。
(ただし、僕は三回国鉄を利用しましたが、一度も遅れませんでした)
スウェーデンでは鉄道以外の交通機関を使っていないので、まとめはこれで以上です。
③デンマーク
訪問都市:コペンハーゲン
デンマークでは、そもそも移動すら殆どしませんでした…
ヨーテボリから高速鉄道で、スウェーデンのマルメに行き、そこから各停でコペンハーゲン中央駅へ。
訪問場所は、チボリ公園(空いていなかったので、周りを回っただけ)、人魚姫の像、ローゼンボー宮殿、アマリエンボー等。一日あれば徒歩で回れます。
この街は、丸一日滞在した時は濃霧で、殆ど何も見えなかった記憶があります。
食事と言えば、ここでもスーパーで買ったパンやバナナがメインでした。
夕食については、実はイタリア人がやっているピザ屋さんが町中にあり、そこで500円くらいで済ませていました(Sサイズ丸ごと一つでこの値段。日本のデリバリーより美味しく、安い)。
デンマークは、滞在期間も短く、かけることも少ないですね。
ちなみに、この三国何がやっかいかというと、どれもユーロ圏じゃない
ということですね。
ノルウェーはノルウェークローネ(1NOK=約13円)。
スウェーデンはスウェーデンクローナ(SEK=約11円)。
デンマークはデンマーククローネ(1DKK=約13円)。
この計算が面倒くさいんですね…。しかも全て違う通貨ですし、他の国と互換性がない。もちろん、出国時にお金が待っていると、悪いレートで再両替するはめになってしまいます。
北欧はクレジットカード(VISAとマスターカードが一番使いやすい)が大変普及いているので、最低限のチップやバス代など以外は、現金をおろさずにカードで済ませ、再両替する必要性をできる限りなくすのも、智恵の一つですね。
(鉄道の自動券売機でも、北極圏の長距離バスでも、その場でカード払いができます)
ヨーロッパを回るなら「ユーレイルパス」
クレジットカードを持っていると、付帯の海外旅行保険もあって便利です。
海外でどこでもWiFiを繋げるようにするなら。
格安航空券を買うなら。