時間があるから行ってみよう

金曜の晩から徹カラして、土曜日の午前中は寝ていたことから赤裸々に告白しましょう。

そもそも創立記念日の金曜日も、前日の晩から合宿に行ってて世間の動きなんか全然知らなかったわけですよ。

そんなわけで三日くらい俗世を離れた生活していたらですね、

神戸でインフルエンザがはやっているらしい、と。

↑これを知ったのもニュースではなくメールでした。

そんなわけで22日まで大学は急きょ休みに。

「こりゃまいったな…」と背後に現れる焦燥感。「こんないきなり時間もらってもすることないし…しかもこういうのは夏休みが短くなるデザートがしっかりついてくるもんや」

というわけで、土曜の昼から日曜は悩みましたよ。幸いにもバイトは月～水が休みで、時間は死ぬほどある。これを有効活用しない手はない、と。

そういうわけで、どうせ夏休みに行けなくなるとしたら、今行っておこう、というわけで、時刻表をめくりました。

「周遊きっぷ」…決められた区間は電車乗り放題。行き帰りの運賃も少し安くなる。そしてちょうど行ったことがないところのやつがある!!
というわけで、月曜に学校で学割を発行して、行く準備を整えました(学校には心電図の再検査で行った、ということと、本当は来ては行けなかった、という裏話付きです)。

実は出発直前まで行くかどうか迷っていたのですが、「お金は取り戻せるけど時間は取り戻せへん。それに行かんかったら一生後悔するぞ!!」と言い聞かせて、晩飯を食べた後にせっせと準備をしたのでした(もう一つ大きな理由は、何もする事がないということです)。

時間は午後10時を回り、決めたのは行く場所と(神戸から/への)行き帰りの電車と日。間の日程は全くの白紙。泊まるホテルも決めてない。時刻表も手元になく、最低限の電車の時刻を脳に刻んだのみ。まさに「旅」。思いついてから実行に移した期間は三日。

かくして六甲を10時40分に出発して旅は始まりを見せた。
目指すは北。