10代最後の旅(8)

2010-04-06 00:15:00 | 旅行
伊予市からわざわざ道を引き返してたどり着いたのは、下灘駅。

そう、「夕日がきれいに見える駅」として、知っている人は知っています。


16時40分ごろに到着し、次の列車が来るまで絶景を一人占めしながら、オカリナを吹いていました。

よく目にするポスター(過去には、青春18きっぷのポスターに三年ほど連続して使われたことがあります)や写真では、7月や8月の夏真っ盛りの時に撮られた写真がほとんどなので、青い海ときれいな太陽が、駅とほぼ垂直に見られるのですが、僕が訪れた10月は、秋分の日も過ぎていたので、太陽はほとんど駅と水平の位置に沈んで行きました。

幸いにも天気はよかったので、なかなかいい写真が撮れたと思っています。





水平線付近に雲があったのが少し悔やまれますが…




とてもかわいい駅舎と、





個人的には好きな写真です。

幽玄というか、時間が止まっているような気がしました。

ここで焼く1時間半滞在したのち、次の下り列車で伊予大洲まで行き、そこから松山~高松と、とてつもない移動をしました。

坂出では東京行きサンライズと接続し、高松着は22時前という、移動しまくった一日でした。

下は、どちらも松山での写真です。



グリーン車ですが、とても快適です。そしてこのグリーン車(松山~高松)が、この旅での最後のグリーン車乗車となりました。
それでも、約二時間乗れたのはとてもいい体験でした。

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