「一日15分」の効用。

2012-06-07 23:27:04 | 小さなこと
何年か前に「一日15分を続けなさい!」っていう本が話題になったことがあったけど、確かに「一日15分」っていうのは、何かをするのに便利な時間の単位だと思う。


15分という時間単位には二つのメリットがあると思っていて、

一つ目は

無理なく集中力が続く時間であるということ。

そして二つ目は

捻出しやすい長さの時間であるということ。


これは僕自身が、12年ほどあることを毎日15分続けてきた経験から言えることなのです。


それ何かというと、ラジオの英語講座


小学校五年生の時に親に勧められ、最初の半年くらいではまってしまった。


一つの番組が15分で、その中でダイアローグを聞いてリピートして、単語覚えて文法の説明があって自分で文章を作ってみよう、みたいな流れがある。


この濃密な15分というのが、今でも僕がラジオを通して英語(更には諸外国語)の勉強を続けられている理由だと思う。


僕が思うメリットの一つ目について。

15分っていうのは、物事を集中するのにちょうどいい時間だと思っていて、30分間ラジオを聞いて勉強をするのは、慣れるまで時間がかかるし、途中で集中力が途切れてしまうと思う。

煌煌とか大学の授業ってそうですよね。絶対に途中で途切れますw


そして二つ目。


30分とか1時間って、まとまって作るのは難しい。ある程度一日の予定を決めた後でできる時間で、一時間空きがあると、途中に他の予定を入れやすくなってしまう。

逆に、15分っていうのは、どちらかといえば「隙間時間」のような感覚で、例えば電車での通勤・通学の時間とか、風呂上がりでテレビ見るまでの時間とか、作りやすい。


僕の場合は、ラジオを録音してそれらの隙間時間を使ったり、夜寝る前に聞いたりと、融通を効かすことができたのが大きい。


15分間って、音楽3曲分やから、無理なく続けることができるし、「継続する力」をつけるには絶対にいい方法やと思います。


かくゆうぼくが、12年以上「15分を続けて」いますからw


こんなに続くとは思っていなかったけど…


でも、10年間仮に、毎日15分何かを続けたとすると、

15分は一日のうちの、1/4(時間)×365(日)×10(年)=912.5(時間)

これを日数換算にすると、1日は24時間だから

912.5÷24=約38日

あ、あまりたいした数ではないww


でも、38日間ぶっつづけで勉強とかはできないな…


「塵も積もれば山となる」じゃないけど、小さなことをコツコツと積み重ねて行くことの重要性を、再確認しました。


外国語の勉強でも読書でも筋トレでも、身近な部分でできるところから、スタートされてはいかがでしょうか?


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2 コメント

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元気ですか!? (キハラ)
2012-06-09 01:13:43
継続って本当に力になりますよね。
毎日時間を有効に使えば大概のことは出来るようになる気がします。
ところで、54750分を4で割る理論が理解できないのです。気になってコメントしました。15分を10年毎日聞いて1年分の時間になるということでは無いですよね?感覚的には10年÷24時間÷4かなと思いました。理解できずにすみません!
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コメントありがとうございます。 (達也)
2012-06-10 00:17:55
継続って力になるんですが、力にするまでが難しいですね…三日坊主になってしまうのは、僕も身をもって痛感します。

54750分を4で割る理論ですが、よくよく計算したら、僕の間違いでした!
4で割るというのは、15分=15分/60分=1/4時間、ということでして、
1/4(時間)×365日×10年=912.5(時間)、ですね。
この数値を一日=24時間で割ると、実質丸38日ということになりますね。
大変失礼しました。ご指摘ありがとうございました!

算数ができないことに気づいて、不安要素が一つ増えてしまいました(苦笑)これは重症ですね…
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