Akatsuki庵

日々と向き合って

初釜

2019年01月21日 07時10分33秒 | 稽古の備忘録
昨日は社中の初釜があった。

師匠が逝って7年余り。
ご家族の御好意により、稽古場をそのまま使わせていただき、
社中とは存続している。

私は他の稽古とバッティングして、
初釜は欠席することが続いていた。

他のを整理したことで、昨年から再び出席できるようになった。

もっとも、稽古になかなか出席できないしね、
和服を着るのも久しぶり。

衣紋が上手く抜けず、詰まり気味~

茶事のような、略式かつ変則~

客つきの入口と茶道口が同じだから、
席入りからして、間違える。
花月感覚で膝行せずに立って入ってしまった。

粗飯はお弁当だから、小吸い物椀が後から出てきた際、
折敷の上に載せちゃった~
上座の人のやり方に合わせただけなんだけど~
考えとみれば、上座は初心者だった~

薄茶のお運びは茶道口を出た途端、
立ったまま、次の茶碗を渡されたので、
受け取って、席中へ。
古ふくさに載せるのを失念~
てか、水屋まで戻って、小ふくさ取り出す一呼吸くれ~

細かいセンパイはちゃんと見て、指摘されちゃうから。

初心者の方はめちゃくちゃでも何も言われない。

私も少し冷静になれば傍目で見て「それ、違う」とわかっても
指摘する立場じゃないし、そういう空気じゃないから
聞かれない限りは沈黙~

さらに、「立つ時は右足を立てるんですか?」
ん?
どのシチュエーション?

ケースバイケースで違うし~

躊躇していると、「体が覚えているんですね!」

だから~
「畳のへりをどちらの足で越えるかによるのよね」
と答えるのが精一杯。

そもそも一連の動作として
稽古しているから、ピンポイントを切り取って質問されても
「突き詰めて、立つ時の👣を考えてない」としか言えないね。

せめて、入門書だけ提示できたらと片隅の書棚に連れて行っても
こんな時に限って、ない。

「入門書なら、一冊お借りしてます~」

じゃあ、それ事前に参照しようよ~

と、心の中で呟いて、帰宅後に自分が入門書見ちゃった。

だってさ、座る際は縁から16目あけてるから、
右足立てて立ち上がると、左足で踏み出して、右足で縁を越える。

下がる時は左足を立てて立ち上がり、左足を引いて向きを変える~

と反芻しながら、割稽古の項目を確認~
って、そんなに細かく解説してないし。

まぁ、そういう環境に惑わされないよう、
自分の生活パターンも考えつつ、
自分なりの稽古を模索しながら、出席しよう。

と考えた。

夜、追加で予約しておいた花びら餅で一服。

昼間はゆっくり味わえなかったから、しみじみ美味しいなぁ。

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五徳合わせ十年

2018年07月26日 08時28分59秒 | 稽古の備忘録
最近、あんまり茶道の話を書かない。

でも、ちゃんと定期的に、最低でも月1回は稽古に行ってる。

ただ、メインは点前じゃなくて「灰」。

昨秋に藁灰をあげて一区切りついた。
次は鱗灰だ!と暮れから、風炉灰をふるっていた。

月2回、仕事を終えて疲れた体を引きずるようにして教室へ。

2時間、100メッシュ篩をひたすら振り続けて、後片付けして、もっと疲れて帰宅~

それが7ヶ月。

やっと風炉1台分の100メッシュ落ちの灰ができた。
ふわふわ~

風炉に奉書を敷いて、敷瓦を敷いて。
その上に五徳を置き、お玉で風炉灰を入れる。

そして、五徳合わせ。

やったことがある人にはわかると思うけど、
難しいんだな。

「五徳合わせ十年」ともいうらしい。

灰形をやるようになって、丁度12年経つけど、
未だにコツがわからん。

周囲の先輩方も軒並み「違う!」と言われて、撃沈してる。

五徳と道安風炉にモノサシを当てて、右の爪は外側にはみ出し、逆に左の爪は中に入り込んでる~

という注意を、現物を観察しながら、原理を理解しようとした。

最初は理解できない。

だけど、何人かが代わる代わるに風炉を見せて指導を受ける度に
見に行って、どうが「違う」と指摘されているのかを探っていくうちに、
なんとなく見えてくるものがあった。

自分の風炉の前に座り、五徳を合わせ、モノサシを当て調整し、
コレじゃいかという状態にして、ヨイショと風炉を持ち上げ、先生に見せにいった。

開口一番「左右の爪が火窓に対して並行になってない!」と叱られた。

あっちゃー。
確かに。
爪を火窓内に納めることのみ考えて、そこは忘れていた。

撃沈かぁと思ったら、
「でも、位置だけは合ってる。珍しいことに」。

あ、馬鹿なりに観察して見出だした位置付けは正解だった。

まぁ、並行を修正すると、左右前後はまたズレちゃうから、
また合わせ直さないとならず、そしたら、せっかく合った位置がまたズレる危険性あるんだけど。(^^;

とはいえ、12年がかりで、やっとこそさ、理解できるものを掴んだような感覚。

そうなると、一目散に帰って、自宅の風炉の五徳合わせがしたい!

感覚が残っている自分のモノにしたい!
って、思ってみたり。

一方で自宅では湿し灰の灰篩。

65メッシュでやめようかと思っていたけど、
仲間内はみなさん「100メッシュまでふるって、洗って灰汁とって乾かして、講習会に臨む❗️」と言うから、
足並みを揃えることにした。

で、この3日間は4時前に起き出して、灰篩。

何日かかるんだろ~
と焦ったが、この3年間は基本的に100メッシュ篩をゆすり続ける日々だったので、
100メッシュ篩の速度と要領は向上していたようで。

3年前の半分以下の労力と時間で篩い終えた。

明日から灰汁とりの洗いだぁ~。

でも、台風くるぞ~。

バケツの屋内待避が面倒だなぁ。
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久しぶりに点前

2018年06月10日 08時00分54秒 | 稽古の備忘録
4月5月とタイミング合わず欠席した茶道稽古。

風炉になったからといって、戸惑わない。

初炭手前も順番は体が覚えてる。

反面、悪い癖~初掃きの向き~もそのまんま~

そこは自宅で割稽古せねばあかんなぁ。

唐物も急に言われても、順番は覚えてるけど、
最後の拝見に出した道具を引く時に仕服を座蒲団にしちゃった~

所作が何故かしなって見えるらしい。

しなってるつもりはなく、丁寧に動作とか基本クラスで教わったことを
確認しながら気をつけてるんだけど、
ポイントポイントでタメが入るんだろう。

それが「しなっている」と見えるらしい。
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仕事帰りの習い事

2018年03月15日 08時33分08秒 | 稽古の備忘録
最近は半ば旅行ブログと化しているけれど、
一応の主旨は茶道の稽古ブログ。

だけど、茶道とは厄介なもので、
だんだん書けない事が多くなってくる。

だから、茶道稽古はやめてしまったと思われがち。

辞めたのは、月謝が一番高いところだけ。

他は細々と続けている。

ハードで心を折り曲げながら月2回通っている灰の勉強。

2013年から足かけ5年がかりて取り組んだ藁灰。
昨年暮れにやっとこ修了し、めでたく(?)写真撮影。←非公開

久しぶりにあった茶友に写真を見せびらかしても、
そもそも藁灰なんて見たことない人がほとんど、中には「藁灰って何ですか?」

年が明けたら、今度は鱗灰。
これは私もわからない。写真でしか見たことがないし、自力でできるとは思えない。

気は進まないけれど、仕方なく月2回、仕事帰りに通っている。

仕事帰りの習い事は昔から好きじゃない。
昼間のメインの用事で疲れ切っている上に移動やらなんやらで夕食を食いっぱぐれるから。
(お腹空くと不機嫌になるし、集中力も落ちる)

昨日は珍しく移動途中に立ち食い蕎麦(うどん)を食べることができた。

「まぐろ親父のとろ天そば・うどん」というのがキャンペーン中で半額280円
うどん&関西出汁で食べる。

まぐろの天ぷら、なかなかイケた。

で、空腹じゃないから不機嫌にならないかと思いきや、不機嫌だった。

灰形とはまずは灰篩いに始まる。
年明けてから、灰を篩っている。100メッシュの篩だからなかなか落ちない。
気が遠くなる。着ている服もバンダナ巻いているのに髪の毛も、そして眼鏡も灰まみれ~

ぜんぜん楽しくない。

マスクで口元隠しても不機嫌さは隠せないらしく、昨日は先生から叱られた。

確かに、不機嫌の空気を回りに飛ばしまくってはよくない。

と、さすがに反省した。
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和菓子の「西王母」

2018年03月12日 07時41分21秒 | 稽古の備忘録
今年に入って、少し心のゆとりが出来たので
元・社中の稽古にも参加している。

主菓子が余ったので、もらって帰ってきた。

前の週は「ひちきり」だったそうな。

京都の有職故実ゆかりの、いわば京都ならではの生菓子だったはずなのに、
いつのまにか雛祭りの生菓子として、東京の和菓子屋さんも作るようになったのねぇ。

今回は「西王母」という銘。

「西王母っていうけど、桃🍑じゃないの!」

いや、「西王母」は元来、桃のことを指すのでは~
(やや正確?にいえば、中国の故事にちなんでいて、西の国の王母が桃を捧げ持った姿で描かれていて~、桃と不老不死の仙薬が~)

桃に似た蕾だから、「西王母」と名付けられた椿の品種が存在するわけで。

最初から「西王母椿」ありきなのは、本末転倒?

と思いつつ、

「まぁ、桃の事も西王母と言いますしね」と相槌。

そのやりとりが3回あった。
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久しぶりに稽古

2018年02月11日 08時25分27秒 | 稽古の備忘録
茶道のお稽古、今月は2回行けそう。

昨日はそのうちの1回。

五島美術館に寄ってから~という計画は
当日になったら、やはり面倒になってパス。

廻り炭、初心者さんと割稽古。

向切。

帰りに14代今右衛門展見た。
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今日は初釜

2018年01月14日 09時12分07秒 | 稽古の備忘録
寒中だし、その通りに寒い。

3分間スピーチをしなくちゃならなくて、
昨日やってきた。

3分間スピーチ、13年ぶりだなぁ。

茶道の研修で、京都でやったなぁ。

2005年にした話は「1994年末のクリスマス茶会と1ヶ月後の阪神大震災」だった。

今回の場合、結局は自分がこの仕事に就いた経緯かなぁ、と
1980年代に遡って話すしか、語る方策はなかった。

まぁ、こんな機会でもない限り、改まって自己開示はしないよね、
ということで。

思いの外、疲れたようで、昨夜は着物を衣紋掛けに吊るすだけで
寝てしまった。

今朝も「寝ていたい。和服着るの、めんどくさい」

先月、茶事で着たのと同じラインナッブ。

自前ではなく、先生からいただいた着物~

皆さん、大苦戦してる中、あっさり着れちゃったし、
「他でもイケんじゃね?」

ということで、これから行ってきます。
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久しぶりに茶道稽古

2017年09月10日 08時17分18秒 | 稽古の備忘録
8月は畳の上で正座をしなかった。

7月で茶道の稽古に一区切りつけた関係で。

そのせいか、正座だこも引っ込んだ。

手で触ってみて、「たった1か月で引っ込むんだぁ~」とビックリ。

そんなことを考えつつ、久しぶりに茶道の稽古へ。

区切りをつけた高額な月謝の教室ではなく、
以前から通っていた社中の方。
(2011年暮れに先生が没した後、同好会的な位置づけとなっていて、
 私は1回会員として、出席する度に1回分の会費を支払っている)

こちらの方も久しぶり。

他の会員さんの出席状況も私ほどではないけれど、
来たり来なかったりとまちまちみたい。

昨日は私含め2人きり。

お世話してくださる姉弟子さんお二人と4人。

最初に運びの薄茶平点前をさせていただき、
次に相方さんが炭手前。

それから大円の草。

前日に予告メールが来たので、記憶の意図を辿っていたものの、
ノート見直す気にはなれなくて。

思い出しつつ、やればいっか~。

茶道稽古の時はメガネではなくて、コンタクトレンズはめていくことにしてるしね。
(遠くはよく見えるけど、近くの文字は見えないの)

そこそこ覚えているものだなぁ。

「すっごく考えながら点前しているのが丸わかり」と姉弟子さんに言われてしまったけれど。

45分くらいかかってしまい、最後にお道具を拝見に出すところになったら、
膝が回せない。

てか、正座だこが出てないせい?で、痛くて痛くて。

足の甲がつっちゃうし~

動けなくなるくらいに、足の甲が痛かったのは初めてかも?

でも、足がしびれて立ち上がれないということはない。

水屋と往復しながら、立ったり座ったりしていると膝の痛みが~

日常的に立ち座りしていると膝を使っていた時はこういう痛み方はしなかった。

日常的に膝を使いすぎて痛めるのではなく、
日常的に使っていない膝を急に使うことに痛めちゃうのかもしれない。

とか、久しぶりにやるが故の発見って、けっこうあった。

夜、布団に横たわると体の節々がなぜか痛い。

茶道の稽古をしないということは、体の動き方ともご無沙汰になっちゃうってことなのか。

スポーツ選手が「一日休むと取り戻すのに数日かから~」とか言っているのも
こういうことなのかなぁ。

休むと決めた以上、以前のようなペースは無理だけど、
自宅でできる体の動きとか割稽古とか、灰形の練習とか、
習ったことを無駄にしないトレーニングは必要かなぁ、、、

と、このところ少し考えていたけれど

身をもって実感した。

明けて今朝、いただいたお菓子で一服。

思えば、自宅で抹茶を点てて飲むことからすら遠ざかっていた。

抹茶も風味が飛んじゃう~
(って、開封済の缶も最後の一杯分。ほかに未開封の20グラム缶あり)

自宅で抹茶を点てることもボチボチ、なまらないようにやっていかないとなぁ。


稽古を休んでも、できることはたくさんある。












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趣味への投資は、もうタイムリミット

2017年07月30日 12時09分23秒 | 稽古の備忘録
もともと通っていた茶道の稽古とは別に
灰形が習いたいと思って、
専門の教室に通い始めたのは2006年7月だった。

社中の先生に「灰形も教えてください」とお願いしたら、
「私は点前とは別に灰形講習へ通いました」
と、断られてしまった。

で、先生か通った講習はその当時、平日の昼間しかなく
他の平日夜に教えてくれる所を探したら、
職場近くにあった。

1年10ヶ月めに都心の教室はクローズされ、

最初の1年9ヶ月はそこに月に2回通った。

その後は講師の先生が主宰する稽古場へ通うことになった。

あれから9年4ヶ月。

「しばらくお休みします」ということにして、区切りをつけた。

今日は最後の稽古日だったのだけど、

私自身の都合で稽古どころではなくなり、
月謝と菓子折と引き継ぎ道具(柄杓2本)を持参して
顔を出し、あいさつして引き上げた。

それでも、籍は残るので、、、

うーん、どうなるのかなぁ。

ほんと、人間って、よくわからない。

そして、恐ろしい。

自分の身を守るのは自分だけ。
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趣味圧?

2017年07月27日 13時39分47秒 | 稽古の備忘録
今年は入谷朝顔まつり(朝顔市)に行かなかった。

なので、ちょっと淋しい。
(道ばたの朝顔も咲いているけどね~)

最近、8月は一週間近く自宅を留守にすることが多いので
その間、朝顔に水やりが出来ず、帰ってくると悲惨なことになっていた。

水をやれば多少は持ち直すけれど、結局は寿命を縮めてしまうことになってしまい、
朝顔に申し訳ない気持ちだった。

今年は早々に夏休みの計画を立てて宿の手配までして、不在は確実。

だったら、朝顔は買わない!と決めていた。

でも、何か感じる空虚感。

思えば、朝顔を愛でるのは心の癒やしだった。
(だからかな、今年は癒やしアイテムがなく、精神的に苦しい日々が続いている)

思えば、朝顔とのつきあいも“趣味”の範疇かしら。

今週号のAERA(7月31日号)を見て、ぎくっとした。


大特集 「趣味圧」が苦しい

何を今さら、、、とも思う。

私なんて、四半世紀前?から感じていたわいっ。


新卒の就職活動で履歴書の趣味欄が書けない気恥ずかしさ。

もちろん、当時の学生ならではの趣味はあったが、
卒業とともにそれは消滅する「趣味」。

一生、趣味欄を堂々と記入でき、他人様にも公言できる「趣味」を持たねばっ!

大学4年生時にそういう危機感を持っていた。

で、春から社会に出て最初は職場や生活環境になれるのに半年ちょっとかかって、
秋口から検討を始めて、「茶道にしよう」と決めて習う環境を試行錯誤して
習い始めたのが年明け。

だったなぁ。

思いつつ、ページをめくってたら辿り着いた23ページ。

まさに、myあるある。

「同調圧力」かぁ。

私だけじゃなかったんだぁ。

そう思ったら、気が楽になって、
そいで今夜の○○は「欠席します」とメールを打った。
(はっきり言って、○を並べている余裕ないし)

AERA (アエラ) 2017年 7/31 号【表紙:GLAY】[雑誌]
朝日新聞出版







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夏の茶事

2017年07月10日 13時32分07秒 | 稽古の備忘録
7月で10年越しで通った茶道の稽古を一休みすることになり、
昨日はお茶事に参加してきた。

久しぶりに絽の着物に袖を通し、お出かけ~

かつて、7月の茶事といえば朝茶事に参会したことがあるけれど、
昨日は七夕の趣向で祝い膳の正午茶事(で続き薄)。

七夕の臨時茶事という設定?

そのへんのことはよくわからないけれど。

竹尽くし、ガラスや星っぽいキラキラ尽くし。

短冊に願い事を書いて笹につるし~


「しばらくお休みするのですってねぇ」と声をかけられ、
「そうですね」

まだ実感がわかない部分もある。

茶道そのものをやめてしまうのではないしね。

生活が変わるのは、お財布的には今月下旬からだし、
8月は例年そうであるように、他の月とは違う動きをするしね。

実感として「お教室を長期休みに入った」と実感できるのは9月からになるだろう。

お薄の干菓子で出された2種のうち、打ち物を懐に入れて持ち帰る。



今朝、一服点てていただいた。

抹茶のストックがもうなくなる。
買いに行かなくちゃ。

私は抹茶&干菓子の写真を撮影するとき、いつも茶碗を左に、菓子を右に置く。

撮影した後、干菓子を右手でとってポンと口に入れてしまうから。

左側にあると、茶碗に手が当たってしまいそうで。

本来、茶席では抹茶とお菓子を同時にいただくことはないので無頓着に考えていた。

洋菓子とコーヒor紅茶だったら、菓子を左に置くなぁ。

本来には抹茶と和菓子の位置関係って?

ググってみると、「和菓子が左が正式です」と書いてあったりするのもあるけど
首をかしげる。

まぁ、自宅のとっさの位置関係だし、私は便宜上で干菓子が右でいいと思っている。
(他人に対して、やらないシチュエーションだから)
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暑い! だって、暑中だもの~(^^;

2017年07月09日 06時28分40秒 | 稽古の備忘録
真夏日、熱帯夜の季節がやってきた。

昨日はもう梅雨明けしてしまったのではないかと思うような暑さ。
小暑に入ったから、もう暑中。暑いのは当たり前なんだけど。

ツバメも2回目の子育てに向けて、卵を温めている。

写真では巣の上に立っているけれど、
その前は温め中で顔だけのぞかしていた。

その表情が“ドヤ顔”で。

5月6月と1回目の子育てをして、雛を巣立たせたという自信があるのかな。

後半もがんばってほしい。


そんなことを思いながら、(以前から通っている方の)茶道稽古へ。

こちらは、どうにか月1回行けるか行けないか~

畳の目を指で数えるの、もう初心者じゃないんだからやめなさい。

最初の運び出しは建水に親指を入れなさい。

畳の目は確かにそうだ。
ちゃんとした位置に座れているかどうか、自信がないのは
稽古場によって、畳の目の長さが違うから~

目で数えられるようにならないとね。

建水の運び出しは他で教わったことと違うなぁ。

両方あると覚えておこう。

あとは柄杓の合のとこ。

初めて風炉の逆勝手やった。


今日はお茶事。

一応、最後のお茶事。
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初風炉

2017年05月14日 08時30分00秒 | 稽古の備忘録
昨日は茶道の稽古。

夏に目処をつける方じゃなくて、
以前から通っていた方の稽古場。

秋に通いだして20年になる。

先生は6年前の冬に逝ってしまったけどね。


風炉に入って、初めての稽古。

初炭、濃茶の茶碗荘。

客としての座り方、歩き方、歩幅、立ち座り。

向きを変える時の膝の使い方。

もう一つの稽古場でたくさん稽古した。
(割稽古の稽古はすごーく良くて、それだけだったら続けたいんだけどね)

稽古した所作が点前の稽古に活かされている~

そういう実感できた。

消耗品が気になったけど。

茶筌、茶巾、柄杓。 うーむ。


帰宅して、久しぶりに灰形の練習をした。
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茶花の稽古はハードル高し

2017年03月02日 13時33分28秒 | 稽古の備忘録
茶花教室。

いつも花材の調達に難儀する。

もともと素人だから習っているのに、
いつの間にか、茶花の調達係になってしまって。

でもねー。

華道人口の減る昨今、そこら辺の花屋で
生け花の花材なんて、買えないのヨ。

まして、茶花なんて。

時期さえよければ、日本水仙ならなんとか入手できるけど。

他の時期はもうダメ。

だから、「本来は使わない」前提で白い小菊を注文していた。←先生の指示

でも、それじゃちゃんとしたことなんて習えないので、
とうとうギブアップ。

かくて、各自が自分の分を調達することになった。

自分のだけなら、、、、

と、茶花専門店で椿を予約。

仕事帰りに取りに行って、教室へ。

コスト高なんだけど、そこで買ってみたかった。

椿は高いけど、他の在庫があればもう少し安く買える茶花もある。

ダメ元覚悟で、予約なしに直前にのぞくようにしてみよう。

で、椿。

春曙光(しゅんしょっこう)という品種らしい。

今までは、本当に生えている椿の枝を切って、稽古に使っていたので
葉っぱの落とし方がわからなかった。(三葉とか五葉とか、難しい)

買った椿は五葉で、すでに“完成形”。

そのまま生けたらいいように枝振りもちゃんとなっていた。

先生に見せたら、三葉にしてくだり、そのまま生けてOK。

でもでも、この枝振りを選んだのは自分じゃない。

結局、稽古になってないじゃーん。

茶花専門店で買うのも、至れり尽くせりすぎて、考えものだなぁ。



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富士山って、ふしぎ

2017年02月19日 10時24分51秒 | 稽古の備忘録
数日前、空から見た富士山。

今日は平行に遠くに見える。

思えば、東海道の行き来は
いつもいつも富士山を気にする道行きだ。

夜光は見えないけどね。

帰省の予定が先にあったので、
後からの稽古日変更に対応できず、
先週の稽古は欠席した。

仕事なら、キャンセル料払って
帰省を取り止めるけど。

今は何に月謝を払ってるかわからないから
欠席1もモッタイナイ感が薄い。

今日、これからの稽古で取り戻せるかなぁ。
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