映画「モールス」を観てきました。
「アメリカでここ20年で最も怖いスリラー」とのコピーでしたが・・・
怖いといえばそうかもしれないけれど、私は哀しさをより感じました。
ネタばれになってしまうので詳しくは言えませんが、孤独が孤独を呼んでまた同じ事の繰り返し。
主人公の少年も少女も少しでも幸せな時があるのだろうか・・・
・・・とつい母親目線で見てしまいました。
面白かったかどうか・・・
私はとても面白かった。
「コクリコ坂から」が消化不良だったので、見応えのある映画で良かったです。
邦題は「モールス」ですが原題は「LET ME IN」。
モールス信号が二人の間をとりもつ重要なアイテムではあるけれど
より「Let me in」が象徴的。
わざわざ「モールス」にする必要はあったのかなあ・・・
・・・と夫と話しておりました。
朝顔が沢山咲きました。
今が一番の花盛り。
息子も「すごいね」と。
花を観賞する余裕というのかな、そういうものを持って欲しいなと思うので
必ず(無理矢理)息子に声をかけています。