ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

「踊子(唄:三浦洸一)」7/5(金)IK教室様 No.118  伊豆の温泉

2024年07月05日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

  IK教室様も10年以上訪問を続けてきましたが今年の9月に閉鎖の予定・・

今迄随分勉強させて頂きましたが残念ですがしかたがありません

理由の一つに「人手不足」が有るようです

 

いつもリクエストを出して下さるW様ご夫妻・・・

本日、「踊子」のリクエストを頂きました

作詞:喜志邦三/作曲:渡久地政信/ 唄:三浦洸一

昭和32年の川端康成の小説「伊豆の踊子」をモチーフにしたヒット曲です

三浦洸一さんは、現在96歳ですがご健在です

1・さよならも言えず 泣いている
  私の踊子よ ああ 船が出る

  天城峠で 会うた日は      絵のように あでやかな
  袖が雨に 濡れていた 赤い袖に 白い雨……

  月のきれいな 伊豆の宿   紅いろの ともしびに
  かざす扇 舞いすがた  細い指の なつかしさ……

2・さよならも言えず 泣いている
  私の踊子よ ああ 船が出る

  下田街道 海を見て  目をあげた 前髪の
  ちいさな櫛も 忘られぬ  伊豆の旅よ さようなら……


”伊豆の踊子”は、これまで6回映画化されています。

1回目は昭和8年主演は田中絹代/大日方傳、 2回目は、昭和29年主演は美空ひばりと石浜朗

3回目は昭和35年主演は鰐淵晴子と津川雅彦、4回目は昭和38年主演は吉永小百合と高橋英樹

5回目は昭和42年主演は内藤洋子と黒沢年男、6回目は昭和49年主演は山口百恵と三浦友和

昔は、伊豆の温泉地は新婚旅行の聖地の一つでもあり,

どこか鄙びたところの温泉も多くあって温泉地らしいムードがありました

伊豆と言えば・・・・

「えたいの知れない不吉なかたまりが 私の心を始終圧(おさ)えつけていた」という

フレーズから始まる、梶井基次郎の短編小説「檸檬(れもん)」も有名です

湯ヶ島温泉の「湯川屋」で執筆されたと知り・・・私も昔、20代の頃泊ったことがあります

でも残念ながら数十年たって再度訪問した時は廃業されていました

いろりの部屋が有ってそこで食事をしたことを思い出します

 

そいえば50代後半~60代にかけて全国の秘湯・温泉を数百箇所を訪ねましたが

昔の秘湯の宿と呼ばれたところも、今は高級旅館に様変わりしたところが多く

昔の良さは年月とともに無くなってしまいましたが仕方のないことです

そんなことを思うのは私が”古い人間”なのでしょう

 

 

コメント (4)
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