南魚沼には、名刹「雲洞庵」があります
一万坪の境内の中には建坪600坪ほどの建物があって
本堂に続く参道の脇には樹齢300年を超す杉の大木が立っています
室町時代に関東管領上杉憲実公が、曹洞宗雲洞護国禅庵を開創し多くの人に信仰されています
「赤門」昔は皇室関係者や大名の来山以外は”開かずの門」でした
昔から「雲洞庵の土踏んだか」と言われ、
修行者が「この道場で禅を学ばなければ一人前の禅僧とはいえない」と言われ
赤門から本堂の間の敷石の下には、法華経が一石一字ずつ記され埋められています
その有難さから「雲洞庵の土踏んだか」という言葉が生まれました
入口に入ると巨大な魚の彫り物が目に入ります
本堂は1707年に建立され近世寺院建築のもっとも優れたものとされ
新潟県の文化財に指定されています
13世通天存達和尚は、早くに亡くなった長尾正景の子供(上杉景勝公)を引き取り
雲洞庵で教育し・・そのお付として共に教育を受けたのが直江兼続公です
上杉謙信公の”頭巾”
宝物殿に関連の品が展示されています
宝物殿も無料で会館出来て驚きました
名画や偉人の直筆の書等も見ることが出来ます
庵の職員の女性達も感じが良くて、写真撮影も自由・なかなかこんな寺はありません
丁度御朱印帳がいっぱいになったので、雲洞庵で一冊購入しました
気分の良い寺で購入で来て私は運の強い男だと改めて思いました!(^^)!
あと、二度目の訪問となる清津峡を見物しましたが洞窟も改装され
突き当りの水鏡のところも柵が出来たりして少し良くなったり悪くなったり
中から外が見えるトイレもおしゃれに様替わりしていました
まだまだ日本には私の知らないところがいっぱいあります
旅で充電して又、活動に行かせたらいいなと思います・・・・