コロナ禍で演奏回数も激減してブログも退屈なので
これからは旅日記なども書き連ねて行こうかと思います。
今回「瀬戸内海国際芸術祭2022」の一部を見学に出かけました。
新幹線で岡山まで行きましたが、
駅構内の鯉のぼりが印象的で街並みも美しく感じました
キビ団子の旗を見て物欲しそうにしている相棒を無視して
新岡山港から船に乗船・・・
「キビ団子食べたかった・・」・・愚痴を聞き流しながら
約45分で「犬島」に到着です・・・
犬島チケットセンターで島内の作品鑑賞券を購入しなければなりません
犬島は人口50人弱の周囲4Kmの島です
しかし、岡山県では唯一の有人島だそうです
見学前にすることは、まず「妻」の腹を満たすこと!!
”妻は夫を叱りつつ・・夫は妻をいたわりつ・・”
昔、似たようなフレーズの浪曲がフト浮かびました。(笑)
犬島は昔、花崗岩などを切りだし全国に送り出していたそうですが
石を使った造形は美しいものです
まず犬島精錬所美術館に向かいました。
途中の道端に置かれた壊れた潜水具の一部・・・
これも芸術でしょうか?
この精錬所は約100年前、銅の精錬所として作られました。
その後、銅価格の暴落等もあって10年間稼働して閉鎖されました。
道路には、鉱滓からなるカラミ煉瓦が敷き詰められていて
虹色に輝いています。大変重いものです。
途中で出会った島のおばぁちゃんの話では、
夏はとても暑く冬は冷たくて大変な思いをされたそうです
美術館の入り口は、坑道入口のようになっていて”番人”が居ます
中に入ると暗く途中の曲がり角には”鏡”があって
その反射でコースをたどって行くようになっています。
コースの最奥には、
柳 幸典さんの作品「ヒーロー乾電池」を見る事ができます、
作家三島由紀夫氏が住んでいた”家”の部材を使った作品です。
水に反射させて景色を見せる技法は
新潟県の清津峡でも似たようなものがあります
坑内から外に出ると”三島由紀夫”氏モチーフの作品がありますが
撮影禁止となっていました。
(怖い顔してお姉さんがこちらを睨んでいました)
”写りやぁせんって!!”
三島由紀夫氏の名言として
「そもそも男の人生にとって大きな悲劇は、女性というものを誤解することである」
こう述べられていますが、誠に同感で・・不詳アタシに至っては、
子供時代に読んだ諸々の「童話・名作本」からの影響でしょうか
女性はいたわるべきもの・やさしいもの・か弱いもの
女性のヌードや、昼間からチューハイなんてとんでもない!」
そんな・・・誤って刷り込まれた認識が、意識改革が出来ぬ間に
今日まで私の人生をどれだけ邪魔をしてことか・・・
アンデルセンを恨みたい?気持ちです(笑)
館内はアップダウンがきつく広いところですが
景色が良いので疲れませんでした。
それにしても美しいレンガです。まさに芸術品です。
次に「家プロジェクト」と銘打たれた作品を見ることに・・・
F邸(F-Art-House)
建物の板壁は今では珍しい「焼き板」が使用されています
石職人の家跡・・石の上になにやら色々な絵が描いてありました。
横の家でお婆ぁさんが顔をだしたので、
少しお話をお聞きしました。生まれてからこの島で暮らしたそうで
島の歴史など大変有益なお話が聴けました(感謝)
「コンタクトレンズ」・・反対側に立つと相手がお互いに逆さに見えます
「イエローフラワーハウス」17枚の板が並べられています
I邸・・・ここまで来るとアタシの頭では理解不能?
こうして美術鑑賞をしてきましたが空気がきれいで花も美しかったです
その写真は次回に・・・
これからは旅日記なども書き連ねて行こうかと思います。
今回「瀬戸内海国際芸術祭2022」の一部を見学に出かけました。
新幹線で岡山まで行きましたが、
駅構内の鯉のぼりが印象的で街並みも美しく感じました
キビ団子の旗を見て物欲しそうにしている相棒を無視して
新岡山港から船に乗船・・・
「キビ団子食べたかった・・」・・愚痴を聞き流しながら
約45分で「犬島」に到着です・・・
犬島チケットセンターで島内の作品鑑賞券を購入しなければなりません
犬島は人口50人弱の周囲4Kmの島です
しかし、岡山県では唯一の有人島だそうです
見学前にすることは、まず「妻」の腹を満たすこと!!
”妻は夫を叱りつつ・・夫は妻をいたわりつ・・”
昔、似たようなフレーズの浪曲がフト浮かびました。(笑)
犬島は昔、花崗岩などを切りだし全国に送り出していたそうですが
石を使った造形は美しいものです
まず犬島精錬所美術館に向かいました。
途中の道端に置かれた壊れた潜水具の一部・・・
これも芸術でしょうか?
この精錬所は約100年前、銅の精錬所として作られました。
その後、銅価格の暴落等もあって10年間稼働して閉鎖されました。
道路には、鉱滓からなるカラミ煉瓦が敷き詰められていて
虹色に輝いています。大変重いものです。
途中で出会った島のおばぁちゃんの話では、
夏はとても暑く冬は冷たくて大変な思いをされたそうです
美術館の入り口は、坑道入口のようになっていて”番人”が居ます
中に入ると暗く途中の曲がり角には”鏡”があって
その反射でコースをたどって行くようになっています。
コースの最奥には、
柳 幸典さんの作品「ヒーロー乾電池」を見る事ができます、
作家三島由紀夫氏が住んでいた”家”の部材を使った作品です。
水に反射させて景色を見せる技法は
新潟県の清津峡でも似たようなものがあります
坑内から外に出ると”三島由紀夫”氏モチーフの作品がありますが
撮影禁止となっていました。
(怖い顔してお姉さんがこちらを睨んでいました)
”写りやぁせんって!!”
三島由紀夫氏の名言として
「そもそも男の人生にとって大きな悲劇は、女性というものを誤解することである」
こう述べられていますが、誠に同感で・・不詳アタシに至っては、
子供時代に読んだ諸々の「童話・名作本」からの影響でしょうか
女性はいたわるべきもの・やさしいもの・か弱いもの
女性のヌードや、昼間からチューハイなんてとんでもない!」
そんな・・・誤って刷り込まれた認識が、意識改革が出来ぬ間に
今日まで私の人生をどれだけ邪魔をしてことか・・・
アンデルセンを恨みたい?気持ちです(笑)
館内はアップダウンがきつく広いところですが
景色が良いので疲れませんでした。
それにしても美しいレンガです。まさに芸術品です。
次に「家プロジェクト」と銘打たれた作品を見ることに・・・
F邸(F-Art-House)
建物の板壁は今では珍しい「焼き板」が使用されています
石職人の家跡・・石の上になにやら色々な絵が描いてありました。
横の家でお婆ぁさんが顔をだしたので、
少しお話をお聞きしました。生まれてからこの島で暮らしたそうで
島の歴史など大変有益なお話が聴けました(感謝)
「コンタクトレンズ」・・反対側に立つと相手がお互いに逆さに見えます
「イエローフラワーハウス」17枚の板が並べられています
I邸・・・ここまで来るとアタシの頭では理解不能?
こうして美術鑑賞をしてきましたが空気がきれいで花も美しかったです
その写真は次回に・・・
まるで、観光案内のような文書で行ったような気分を満喫です。
銅の精錬をやっていたんですね。
足尾銅山のような鉱毒は出なかったんでしょうか。
あったら、教科書に載りますね。
またの旅ブログをお願いします。
三田の音楽祭に2回程出演しました
(楽器は、サンポーニャです)