
台湾では、春節(旧暦元日)から数えて15日目にあたる
「元宵節(げんしょうせつ)」に提灯を灯すという風習があります。
これには吉祥や邪気払いの意味があり、
その文化は台湾の人々に受け継がれてきました。
無数のランタンが夜空に浮かび上がるランタン飛ばしは、
「天燈」と呼ばれる紙製のランタンに無病息災などの祈りを書き込み、
火種を用いて熱気球と同じ原理で空に飛ばす儀式。
一つ一つのランタンにそれぞれの想いや願いを込め、空高くへと放つのです。
もとは戦の際に通信手段として使用されていたランタンが、
後に節句の祈祷儀式として使用されるようになったと言われています。
(On Trip JAL より引用)

私も以前、台湾に「天燈」を見に行ってきましたが
その時、現地でに手に入れたのが「虎」の組み立て紙細工・・・
今年は「寅」年なので、好機とばかり先日、組み立ててみました
背後にLEDのトーチが組み込まれるようになっていて
灯すとランタンになります。
この虎の提灯を動かした際に、
手を動かすリズムに合わせトラが体操選手のようにひっくり返って
より面白く楽しいものになります
台湾の”花燈林国際有限公司”社製となっていますが
予想以上に素晴らしいセットでした。
旅先で何かの役に立つと思って手に入れたものが
活かす時がくると私も嬉しくなります。
今日の余興にと皆様にお見せしたところ大変喜ばれました。
演奏の方は、「まりと殿様・きよしのズンドコ節・・他」
アンコールまで頂いて1時間余りの演奏でしたが
お婆さん達には「なにぃ~もう、終わりなのぅ?」と言って頂き・・
皆様を退屈させなかったようで安心しました。
TVでは、蔓延防止発令要請云々・・と報じられていますが
もしかしたら又、予定の2か所程度中止になるかもと危惧しています。
紙細工の虎、いいですね。台湾に行けたら買います。