ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

温泉旅館の休廃業・・12/14(金)AIK様No.68 賑やかに・・

2018年12月14日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
12月はクリスマスシーズンなのでどうしても
中旬に演奏依頼が集中してしまいます。
今日は衣装も替えてX'masのイメージをより強くしました
と言っても演奏する曲は、歌謡曲中心ですが・・・
ご家族の方もいらっしゃいましたが「知らない曲ばかりだった・・」と・・
それでもご利用者の方々は、ご存じの「懐かしい曲ばかりで良かった」と言って頂きました。
皆様とお話も弾み今日は長居をしてしまいましたが
ご自分の身の上話やお金の話、洋服の話等大いに盛り上がって
楽しい時間を過ごさせていただきました。

ところで、数日前に新聞で北海道の老舗温泉旅館の廃業が続いている・・
という記事が掲載されていました。
2年前に約1か月北海道・東北キャンプの旅の時にも
昔、訪ねた秘湯の中にも休廃業されている所が結構ありました
今回、特に残念なのは記事の中にニセコ昆布温泉の「鯉川旅館」の名前があった事です
3月から休業されているそうですが磨きこまれた木造建築・凛とした雰囲気のおかみさん・・
温泉も素晴らしいものでしたので・・「なんで?」と言うのが正直な気持ちです。

              (鯉川旅館の露天風呂でパチリ!)

しかし、日帰り入浴だけは続いているようです
昆布温泉の近くの「ニセコ薬師温泉」もすでに廃業していますが・・・
今となっては、落ち葉だらけで汚い肥溜めみたいな露天風呂が懐かしいです。

約30年前に”秘湯ブーム”が起きました。
登山家で温泉評論家「故・美坂哲男さん」が人気でした。
美坂先生の混浴での女性の方に対する表現も印象的でした

色白な女性には「うでたまご・・みたいな・・云々・・・」
太目の女性には「ルノワールの絵に出てくるような女性がいきなり・・」とか
ユニークな、なまりと表現が印象的でした(^^)/
私も秘湯を訪ねて数百箇所色々なところに入りましたが今では貴重な体験です。

あれから世の中は様変わり・・
当時の秘湯の宿と呼ばれたところの多くは高級?旅館に変身・・・
野趣豊かだった野天風呂は、きれいに整備されて面白くもなんともありません。

長野県の某温泉のY館に電話を入れてみると
昔は1万円前後で泊まれた宿が今では・・・・
「当館では最低3万5千円からとなっていますが・・」等と事務的な冷たい声で言われると
自称ロマンチストのワタシは”ナニぬかしとんのや!誰が行くかぃ!」と・・

良く考えてみると貧乏人のヒガミでした(笑)タンタン



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