カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

音楽の海から

2011-05-03 06:47:15 | 日記

昨日に続いて、音楽の話。2010年(去年)はショパン生誕200年だったとか・・。ショパンは、とても親しみやすくわかりやすい音楽だと思っていました。多分、思うのは自由だから。。。大丈夫!でもショパンを弾きこなすのは至難の業らしい。これまで多くの演奏家の方々が弾いてこられたなかで、これこそショパンだと言うのは見当たらないそうです。ショパンは、8歳の頃からコンサートを行い39歳で病没するまで・・多くの楽曲を残してくれました。

なんて、ちょっとかじっただけの豆豆知識にもならないかな(笑い)。とても親しみやすいショパンの曲がそんなに難しいなんてとても意外でした。たぶん・・・ショパンならこう弾くとかあるんだろうなと思いを巡らせていました。そして、もう一つ意外なことがありました。ショパンコンクールは1次試験?は書類選考だそうです。顔写真とか見て決めるのかな・・・これまでの演奏経歴とか・・。そして、そのショパンコンクールにショパンが出演したら、きっと落選するだろう。と言われている事。音楽家の方々のご苦労がわかるような気がします。

これからことを、昨日ぼんやりと考えていました。先日、琉球交響楽団の方と話をする機会に恵まれました。沖縄県内にいる演奏家の方々と手を組んでカンナリゾートで演奏会を開いて行こうとしている中で、ご支援やご協力を頂けることは感謝と言うより素晴らしいの一言につきます。

これから、様々な形での演奏会を開催できたらと思います。定例の「満月からの贈り物コンサート」「無料でのランチコンサート」をベース「音楽について話そう!聴こう!見てみよう!」「バロックで聴くきらきら星!」「色んな楽器の音色を聞いてみよう!」華やかな都会の音楽会にはない、親しみのある心に沁みる音楽会。沖縄北部の小さな宜野座村と言う村の中にある1軒のホテルだからできること。

「アーティスト イン レジデンス」の試みも始めてみたい。アジア、欧米、もちろん国内などなど世界中の演奏家の方に泊まって頂きながらちょっと演奏を聴かせて頂く。ギブアンドテーク!

雨の日はショパンですか?・・・そんな歌が昔ありましたね。今日の沖縄は雨模様です。