5月15日(日)沖縄本土復帰の日にカンナリゾートヴィラで開催されたコンサートは、沖縄の歌や演奏とクラシックの演奏の2部構成で行いました。
1部は、おなじみイケメンバリトン歌手、具志史郎さん、ちょっとシャイなチェリスト佐久本大輔さん、美貌のピアニスト仲間直美さんの3人による演奏は、アンコールを含めて、時間も大幅に延長する盛況ぶりでした。今回のランチコンサートには、初めてお越しになるかたも多く、演奏終了後、記念撮影や歓談に花が咲きました。各テーブルを回ってご挨拶をさせて頂きましたが、演奏者の方と身近に接することができると大変喜んで頂きました。
予定より多くのお客様がお見えになり。スタッフと途中からイスを追加して並べるなど慌しい一面もありました。ホテルスタッフは、朝9時に朝礼を行い本日のスケジュール確認をしながら10時に演奏者来館リハーサルや演出の確認などこまごまとした準備を行ってお客様をお迎えするんですが・・・・・毎回、何か必ずハプニングが起こる。今回はライティング!前回は演奏者の後ろは素通しのガラスで庭園をバックに行いましたが、今回はバックにスクリーンを設置したため逆光の加減が変わり中途半端に明るく・・・照明が足りない!慌てて、スポットを臨時で3機設置。今回で2回目。まだまだ学ぶ事がありそうです。
手作りの演奏会は、司会の私も、演奏者への無茶振りを再現して急遽アンコールをお願いしました。チェリストの佐久本さんは、今回の震災へのメッセージとして、「G線上のアリア」を弾いてくださいました。(車まで楽譜を取りに行って頂きました。*ごめんなさい!)しかし、そのアリアは、チェロの低音の響きから切なく美しいと言うにはぴったりの演奏でした。
仲間さんのソロ演奏、映画音楽から「慕情」は、仲間さんの指から音が溢れて出していくように美しく・・・目の前に音楽が奏でる景色が映し出されるようで感動しました。
また、この3人の方々にカンナリゾートヴィラで演奏をして頂けるように願っています。