カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

ブーゲンビリアが咲いた

2011-05-04 07:13:31 | 日記

4月の終わりごろから、蕾がふくらみ始めていたブーゲンビリアが咲きました。ちょっと目立たないヴィラの一角に蝶のようなひらひらとした花が華やかにでもひっそりと咲いています。もっと皆さんにその可憐な花を見て頂きたいと思いながらも、花が咲いているこの時期に移植するのはどうもよろしくないと思い・・・そのヴィラにお泊り頂いたお客様に楽しんで頂こうと決めました。30棟あるヴィラの個性になれば面白いと考えたら、ブーゲンビリアに良いヒントをもらったと思います。

カンナリゾートの庭園は、これからの時期は、花盛りになります。沖縄原産のハイビスカス(和名?沖縄ではブッソウゲ)とも言います。春先に、ハイビスカスを50本の植栽を行いました。多分、カンナリゾートの庭園の中には、数百本のハイビスカスがあると思います。オレンジの花、黄色の花、真っ赤な花色とりどりの花が咲き乱れます。

ブーゲンビリアは、意外に数が少なく希少価値?があります。女性のお客様が圧倒的に多くお越しになっているこのホテルでは、花をもっともっと増やしたいとスタッフとも話し合っています。

昨日、レストランに来られたお客様から声が掛かり、伺ったら押し花を作りたいから花を少し頂きたいとの申し出があり、さっそく、自分の剪定はさみをもって駆けつけました。そこにあったのは、雑草!駐車場の影にある名前がわからない蔓性の植物でした。おおげさに剪定ばさみなど必要なかったのですが。

色々とお話を伺ううちにとても素敵な話しに引き込まれ・・一旦フロントそばのミニライブラリーにご案内して話をさらに伺いました。レカンフラワーや押し花を作っていらっしゃる地元の方々でした。

花にまつわる話題は様々ですが・・みんな楽しい話ばかりです。ホテルでレカンフラワーの展示会などのイベントなどができたらいいなぁと思っています。