カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

バリアフリー再考

2011-05-24 07:35:07 | 日記

昨日NPOバリアフリーネットワーク会議の新垣さんがカンナリゾートヴィラへ来館されました。客室を始としてホテル施設内を視察して頂きました。これから、カンナリゾートヴィラは障害者の方々の受入れを積極的に行って行くための意見や指導を頂きました。何度もなんども話を聞いていくうちに、人間の持つ限りなく素晴らしい能力に気づかされます。臆病になっているのではなく、経験がないために(当たり前のこと・・)理解できない・・。でも、ホテルが障害者の方々に喜んで頂けるためにできることやカンナリゾートが持つ自然環境をありのまま楽しんで頂けることは充分できる。私たちは、障害のある方々とそのご家族を喜んでお迎えしたいと思います。

そして、思いっきり楽しんで頂きたいと思います。「臨機応変」その環境や状況に応じてできる最大のことを考えて行くことは、ホテルとして自然体で行動しています。海の青さを、潮風の匂いを、照りつける太陽の暑さを、鳥たちのコーラスを・・あるがままの姿を感じて頂けると思います。

カンナリゾートヴィラは沖縄の原風景の中にあります。さとうきび畑、野菜畑、海、さんご石の砂浜。宜野座ICからわずか5分の環境とは思えない・・・自然いっぱいの環境。食事は、素晴らしく美味しい!客観的に見ても美味しい!

ホテルは、訪れるお客様を選ぶことはありません。お客様に選んで頂けることに歓びを感じています。特に、特、選ばれる為に努力をした結果、選んで頂けたら最高の幸せです。「ノーマライゼーション」を基本に普通であることを大切にしたいと思います。個々の人々が自分らしく普通に過ごせる環境。

ホテルスタッフも自然体。カンナリゾートヴィラのスタッフは自然体が様になっているから大丈夫です!きっと・・・このホテルのスタッフはこれまでと同じように、お客様に笑顔とフレンドリーシップを発揮してくれることでしょう!