カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

マタニティーセミナ-

2011-05-23 07:00:58 | 日記

5月22日(日)午前10時過ぎから始まったマタニティーセミナー。ご主人と連れ立ってお見えになる方、お母様とお見えになる方、お友達とお見えになる方、それぞれ43名の方々がお見えになりました。カンナリゾートのファンクションホールは、普段のコンサートとはまた違った雰囲気で華やいでいました。女性のお客様が多いホテルだけにこのようなイベントで、楽しんで頂けると幸せです。

お子様連れのお母様も多く、託児預かりをオーシャンルーム(普段は、ルームチャージでの宿泊6名様から利用)で行い、ゆっくりセミナーを聞いていただきました。私も、託児所に待機して子供達と1時間半過ごしました。くりくりしたかわいい目、もみじのような手のひら、どの子供達も可愛くて楽しく過ごしました。最初は、お母さんと離れて過ごすことにさびしさがいっぱいになり涙がとまらない子供達も、しばらくすると笑顔いっぱいになって遊んでくれました。2子、3子を持つお母様のご苦労は大変なものだとつくづく感じたものでした。

イベントに際して、心地よく過ごして頂きたいと朝から花摘み作業。6時30分にホテルに出社して、各テーブルに花を飾り、会場入口に黄色のやさしい花を活けて、ホール内に観葉植物を配置してみました。花が会場の雰囲気をやわらかく、女性らしい穏やかさをかもしだしてくれ、緑の観葉植物がホールを穏やかな彩りを添えてくれました。いつもイベントの時に思うのは、思いやりや気持ちを込めると言う事を大切にしたいと言う事。どんなお客様が、このイベントに参加されるのか・・・楽しみに来られるお客様に伝えたい気持ちを花に託してみました。

ただ、テーブルを並べるのではなく、思いの丈をどのように表現するかで受け止めて頂ける印象が、全く異なってくるのではないでしょうか?小さなホテルは、こんな思いを形にする事ができます。ささやかな、サービスではなく、人の思いを伝えられる人に心に響くホテルでありたい。