遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

五月の津軽へ 2

2013-05-30 19:13:19 | 津軽

翌日は鰺ヶ沢方面へ。

目的は4年前に行った菜の花畑にもう一度ということで・・・

前回も場所がわからなくて聞きながら行ったのですが、

今回も迷いながら辿り着きました。

 

曇空だったのが残念ですが、菜の花は満開でした。

  

 

4年前より規模が縮小され、場所も移っておりました。

(ファンタジックフォーカスで撮影)

 

菜の花畑を探してしたら、赤い花の木がたくさんある畑を見つけ、

桃の木畑だろう?と思って看板をみたら「赤いりんご」という品種の畑でした。

リンゴは普通赤いけど、わざわざ「赤いりんご」という品種名にしているのは

もしかして果肉が赤くなるのかな? 機会があったら確認してみます。

 

「赤いりんご」と岩木山。

晴れていたらなぁー。

 

 

花弁の色は紅色、鮮やか!

 

鰺ヶ沢に行くと毎回寄る、「海の駅わんど」で昼食。

「道の駅」ではなく「海の駅」なのですが、海の近くの道路脇にあります。

鰺ヶ沢は舞ノ海も出身の相撲が盛んな所、相撲の資料館も併設しております。

10年前に一回見学しました。

 

「海の駅」の駐車場脇に何故か赤い靴の銅像。 

 赤い靴と言えば横浜の山下公園と思っておりましたが、

全国ゆかりの箇所6か所に銅像があるそうです。

鰺ヶ沢は女の子(名前:きみ)の義父の出身地なそうです。

 

野口雨情作詞の歌詞は・・・

(一)
赤い靴(くつ) はいてた 女の子
異人(いじん)さんに つれられて 行っちゃった

(二)
横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って
異人さんに つれられて 行っちゃった

(三)
今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう

(四)
赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢(あ)うたび 考える

(五)
生まれた 日本が 恋しくば
青い海 眺めて いるんだろう 
異人さんに たのんで 帰って来

歌詞は、実話を題材にして書かれたという話が定説化していたようですが、

ねつ造説もあるようです。さて真実は・・・?  

きみは異人さんと一緒にアメリカには行かず、

東京の孤児院で9歳で亡くなったは真実のようです。     

 

駐車場脇にもう一つこんなものがありました。

ブサかわいいでブレークした「わさお」の顔看板。

この駐車場でわさおは拾われたそうです。

4年前に現在わさおが住んでいるところに行ったのですが、

その頃はすごい人気でどこかのイベントに出演の為不在でした。

 

昼食は海の駅で津軽そばをいただく。実は初めて食べました。

「美味しんぼ」にも出ていたので、食べたいと思っておりました。

普通のそばとは違い、やわらかくてこしがあり、もちもちした食感です。

意外とおいしくて、くせになるかも?

映画化された「 津軽百年食堂 」のモデルの1つとなった青森県弘前市「 三忠食堂 本店 」

でいつか食べてみたいですね。

 

鰺ヶ沢はイカ焼きも有名。こちらもいただきました。

 

イカ焼きのイカはこんな風に干しております。

(イカ焼き通りにて)

 

それにしても岩木山周辺は見渡す限りリンゴ畑。

花が咲く春と実が色付く秋はいい絵になります。

 

 弘前が舞台で阿部サダヲ、菅野美穂が夫婦役を演じる実話の映画

「奇跡のリンゴ」が6月8日から公開されるそうです。

この何処かに奇跡のリンゴがあるのでしょうね。

映画も見てみようかな?

つづく・・・