遠野ごたく帳

田舎暮らしの何気ない日常を届けます

山陽山陰の旅 玉造・境港・足立美術館

2013-12-05 22:39:56 | 旅行

昨日朝の六角牛山。もう12月も5日ですが、

六角牛山には何度も雪が降ったけど、本格的な雪は里にはまだ降っていません。

週末は少し気温も下がり、雪マークの予報も出ているようです。

 

 

山陽山陰の旅、つづき…

16日(土)の宿は玉造温泉。

高速バスで広島自動車道、松江自動車道を通り、

山陰自動車道の玉造温泉最寄りのバス停で降りました。

実はこの宿、玉造温泉の大型旅館の一つなのですが、口コミがあまり

良くなかったので、旅行会社に変更をお願いしていた経緯があります。

しかし、希望していた宿のキャンセルがなくてしょうがなく…

 

少しは期待していたお待ちかねの夕食。

口コミが間違っていればと思っていましたが、やはりその通りでした。

色々な趣向を凝らした料理と量はすごかったのですが、肝心の味がイマイチ。

カニと牛肉はまあまあでしたが…

でも翌日に皆生温泉で食べたカニと牛肉に比べれば…やはり味は落ちます。

でも、さすがは玉造温泉。温泉は3泊の中では一番良かったですよ。

 

今日からはレンタカーでの移動になります。

宿をチェックアウトした後に向かったのが、温泉街の外れにある玉作湯神社。

 

境内にある「願い石」に「叶い石」を添え、御神水をかけて祈ることによって

願い石のパワーが叶い石に移ると言われており、

叶い石はお守りとして持ち帰ることができます。

嫁さんがやっていたので、まねして吾輩もやってみました。

叶い石は社務所で600円で授かります(買います)。

 

「願い石」と「み守り石」(青めのうの原石)

 

温泉街を流れている玉湯川。足湯もあります。

 

川沿いには出雲神話にまつわるブロンズ像があちこちに…

こちらは「三種の神器」。

 

玉造温泉の次は今回の旅のメイン目的地、出雲大社へ。

しかし…さすがは平成の大遷宮の年でしかも今月は神在月。

おまけに日曜日。出雲大社参道は人、人…車、車。

予定していた駐車場は満車だったので、通り過ぎて日本海側の稲佐の浜へ。

しょうがないのでここから歩こうと思っていたら、こんな天気に…(正面は弁天島)

予定を今日と明日を交換することにして境港に直行!

昼めしは境港でと思っての判断でした。

 

12時半頃にこちらの店に着いたのですが、先客が10組も…

せっかく来たので待つことにしたけど、なかなか順番が進まないので

ここから車で5分の水木しげるロードに向かいました。

 

日曜日なので、多少混雑はしておりました。

 

ロードの両側には妖怪ブロンズ像が全部で139体あるとか。

一応、記念撮影ということで…

 

酒売上ランキング第一位!「ゲゲゲのいも焼酎」

こちらが遠野ブレンド忘年会用のおみやげ。

 

マンホールもゲゲゲ。

 

水木しげるロード見学は30分位で切り上げ、また店に戻って少し待ち

ようやく順番が回ってきて、注文は?との問いに「カニ天丼ふたつ!」

「すみません。カニ天丼はありません」。

ショックでした。こんなに待ったのに…

他のメニューは食べる気になれずに断り、結局食べたのはコンビニおにぎりでした。

 

気を取り直し、次に向かったのは「足立美術館」。

この銅像の方が創設者の故足立全康(1899-1990)

裸一貫から事業を起こし、一代で大コレクションをつくりあげた。

 

足立美術館は横山大観コレクションで有名だが、

もっと有名なのが日本庭園。

ここを2時間見学したが、それでも最後は急いでのこと(閉館時間でした)。

もっとゆっくり見学したかった。

 

この写真は館内の喫茶店から…(窓ガラスに照明が写っている)

 

三日目は予定を変更したけど、それが個人旅行のいいところでもあります。

でも松江は通っただけになってしまいました。

またいつかということで…