千厩での研修を終え、昨夜遠野に無事帰還しました。
行く前は５泊６日は長いと思っていたけど、行ってみればあっという間ですね。
千厩で宿泊した下宿は行ってから知りましたが、障がい者のグループホームを兼ねているところで、
テレビもトイレットペーパーも自分で用意しなければならないところでした。
テレビが無いことは知っていたけど、トイレットペーパーの事は知らなかったので
トイレ（大）には行きませんでした。（ちょっと遠慮したいトイレだったので）
なので、トイレは会社に朝一番に行って済ませていました。
下宿なので飯はもちろん心配なし。
下宿先の風呂も遠慮し、近くにある「三嶋温泉」にお世話になりました。
鉱泉なのですが、遠野産の角閃石（かくせんせき）を使用しており
湯上り後は汗が噴き出るいい温泉でした。近くに温泉があって本当に助かりました。
「三嶋温泉」、４回行きました。
もう５０年近く前のデータですが温泉です。
研修の４日目が終わり、明日は帰るという５泊目の夜。千厩の街まで飲みに…
十数年前、千厩に赴任していたけばりさんに千厩のおススメ居酒屋を
聞いて近くまで行ったのですが、地元の人に聞いたらもう閉店したとの事。
しょがないので聞いた人のおススメする「笑家」さんへ。
暖簾に気仙沼港の文字。これは期待大です。
店に入ると先客は一組３人のみ。カウンターに案内され店内を見渡すと
高価な芋焼酎がズラリ。
ショーケースの中のネタも新鮮で美味しそう。
まずは生中ですね。
お通しはとろろマグロ。サービスでらっきょの酢漬けとキュウリの漬物をいただきました。
そして今日のおススメにあった鳥皮ポン酢をオーダー。
大将は４０代中ごろでしょうか？いかにも板さんという気さくな人でした。
（寿司と日本料理の板前なそうです）
女将と間違えた人（従業員なそうです）も気さくな人でした。
遠野から来たと言ったら、最近遠野に子供の部活で遠野に行ってきたよと言ってました。
大将は本吉出身で震災前は気仙沼で２店舗の居酒屋を経営していたとの事。
震災後に千厩にこの店を開店したそうです。
気仙沼に仕入れに行っているという魚は食べないと…
そうなると日本酒ですよね。日本酒の種類も東北を中心に豊富でした。
選んだのは気仙沼の「水鳥記」純米吟醸。とってもフルーティーで飲みやすい。
気仙沼の魚とよく合います。
日本酒はもう一杯。三重の酒でしたが銘柄は覚えていません。
飲み口は違ったけど、こちらも美味しかったです。
〆は寿司を握ってもらいました。カツオが美味しそうだったので、
カツオを２貫と中トロを２貫。
「笑家」、料理も酒も会話も充実した２時間でした。
また機会があれば行きたいと思います。
そして、車関係でまたまた不幸な出来事が…
今朝気付いたけれど、昨夜夜勤に出掛けた嫁さんから０時２０分にメールが届いていて、
鹿が車にぶつかりボンネットが凹んだとの内容。
去年は駐車場で当て逃げされるし…
職員の車、鹿がぶつかって車が壊れる被害がかなりあるとの事。
中には３回ぶつかった人もあるとか。嫁さんもまたあるかも？でももう勘弁して。
さて仕事ですが、来週から徐々に始動のつもり。
本音を言うと、全ての面で気が重いです。でもやるしかないね。