伊勢志摩&名古屋の旅2日目。今日も良い天気の様子。
朝飯前に日の出を見に行くことにし、スマホで宿近くの日の出スポットを探すと、
安乗崎灯台がまあまあ近くにあるらしい。
車を走らせ海岸線に出るともう日が出てきたので、しょうがなく日の出はここで見ることに…
ここは国府白浜(こうしらはま)という海岸で、サーフィンのできる海岸で有名との事。
宿を出て行くかどうか迷った「天の岩戸」に向かう。
迷ったのは行く予定の鳥羽市相差町にある神明神社とは違う方向だから。
時間の余裕が無いので行く予定だった鳥羽水族館には行かないことに決定。
天岩戸とは古事記に登場する場所で、太陽神・天照大神(アマテラスオオミノカミ)が
須佐之男尊(スサノオノミコト)の悪事を諌(いさ)めるために身を隠した洞窟。
この「天岩戸伝説」は日本中に残っており、三重県にも三カ所あるとの事。
鳥居の奥が天の岩戸「恵利原の水穴」。
そこから湧き出る霊水が「五十鈴川」となって伊勢神宮に流れ込むため、
地元では特に霊気が強い場所と言われているとの事。
神明神社に向かう途中、パールロードの脇にある展望台から伊勢湾を望む。
鳥羽市相差町、神明神社に到着。
平成26年12月、55年ぶりに本殿と拝殿が造営されたとの事で、
まだ建物が新しい神社です。
参道途中にある石神社(石神さん)。
地元の海女さんたちが古くから「女性の願いなら必ず一つは叶えてくれる女神さま」
と信仰してきたとの事。なので男性は誰も参拝していなかった。
海女さんが海に潜る時に使う石のふんどう。(今は鉄製を使うようだ)
このふんどうを置いている民宿は、海女さんのいる民宿らしい。
鳥羽展望台から。
カキ養殖の筏。
パールロードの道路脇には本当にカキ小屋が多い。
ちょうど昼時だったのであちこちのカキ小屋からカキを焼く煙が上がっていた。
鳥羽水族館を素通りし、伊勢市二見町の二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)到着。
神社の前のある縁結びのシンボル「夫婦岩」。
この夫婦岩、本来は5本のしめ縄で結ばれているらしいが、
この前の台風で縄が流され、現在は応急的に1本との事。
人生の道を最も良い方向へ道を開いて下さるというみちひらきの大神、
猿田彦神社。
このあとは伊勢神宮外宮に行く予定だが、
猿田彦神社からほど近い、おはらい町に寄り道。
おはらい町は江戸時代の町並みを再現し、レトロな雰囲気たっぷり。
おはらい町の真ん中にあるおかげ横丁。
写真右、人が並んでいる店は赤福本店。
外宮に着いた頃は日が暮れてきた。
伊勢神宮、外宮。
伊勢神宮のおまいりは外宮が先で内宮が後というのが正式な順序らしい。
正宮
鳥居の中は写真撮影禁止。
伊勢市駅前にある温泉宿に到着。
今日もお疲れ様でした。明日は内宮へ。
其の参に続く