大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

らい予防法違憲国賠訴訟動画⑤ 長いトンネルからやっと抜け出る事ができました

2024-12-24 10:24:00 | ひとりごと

昔話には鬼退治の話があり、また、古代史を学ぶと、「鬼」がよく出てきます。デイダラボッチのような、ひとりぼっちのような、カオナシのようなイメージがあります。

鬼は、差別された人々の象徴だと思っています。


鬼門の神様、艮の金神は、私にとっては金龍をご眷属にした国常立大神であり、ニギハヤヒであり、天孫降臨前の差別なき縄文時代のようなトキを愛する国土の神だと思っています。


草葉さんの作品(国常立大神)


国常立大神の元では、

戦いを嫌い自然の中に生きた人々がおり、

そして自然に生きること、自然そのものを破壊するものへ闘いを挑んだ人々がいたのではないかと感じています。


九州を参拝した時、鬼が作った階段があり、99段で壊される話がありました。土蜘蛛の話もありました。太陽がでたり、鳥がなくと壊されるのです。


百にしない。一をひく。まるで、住む場所を奪われボロボロになったハク。白。




ももよろず(百代)の神々は、自然破壊と共に一つになれなくなり、消えていったのかもしれません。


星神を信仰したカガセオは、天孫に最後まで抵抗した神です。星降る地、星塚敬愛園が鹿児島にあります。


今回の動画は、鬼太郎の中に出てくる目玉おやじを愛する谺さんです。谺さんの作った鬼まつりの詩を読んだとき、古代史の相剋の歴史の中、勝者に都合良くかきかえられ、跡形を残さないように消された、いにしえの無念な御霊、名を変えられた神々の叫びのようにも感じました。


暗黒の中に隔離され、やっとトンネルから出てきたのは70歳を超えてから。


そこから、ヒトトキも無駄には出来ない、命の限り、人生の無念を晴らすべく、その命尽きるその日まで、命を輝かせた御霊が今回の動画の谺さんだと思います。尊敬します。


谺さんは、バラが好きだったようです。

らい予防法違憲国賠訴訟動画 ⑤  暗いトンネルからやっと抜け出ることができました


東京提訴


是非ご覧ください





らい予防法違憲国賠訴訟動画④ 母との絆を求めて

2024-12-19 08:19:00 | ひとりごと

最期の力を振り絞り真っ赤に燃えたあと、冷たい冬の風に耐え切れずはらはらと落ちる葉。

美しさと儚さと物悲しさを感じます。





動画の最初の画面に使用した竪山さんの写真。

この真っ赤な落ち葉を

「天使の落とし物」と竪山さんは題していました。


  ある日を境に深く傷つき凍りついた少年の心。12歳で母につれられ療養所に入所した千葉龍夫さんことチョンヨンブさん。


竪山さんが兄として慕う御方です。


竪山さんは13歳で親元から引き裂かれ隔離されました。その時から時がとまった、殺された、自分の誕生日は忘れても、その日は忘れられない、と竪山さんは語っていました。名前も変えられ,存在を消されます。


私は、これを拉致被害だと思います。


親の庇護が必要な子供にも隔離を強いたらい予防法。


チョンヨンブさんの逸話から、真っ直ぐな、純真無垢な赤子のようなお方だと感じます。


龍の名前を日本名に持つヨンブさん。

妹は、竪山さんから、

「やっと人間になりました」

これはすごい言葉だから思いを深く込めて語ってくれと言われました。


そして、何回も何回も取り直し、その度に、なんでこんな言葉をいわせるような事が起こったのか、、と妹は涙が溢れてきたようです。


竪山さんのお話の中には、ヨンブさん以外の在日のハンセン病患者の方々のお話もあります。


種族をわかたず。


同じ血が流れた人間です。在日差別も昔は酷かったと聞きます。差別は敵対をうみ「和」から一番離れた行為です。


ハンセン病元患者の平均年齢が90歳に迫る中、

市民の知らない闇の中で何が起こっていたのか事実を知る必要を感じています。


もし、自分なら、もし自分の子なら、その痛みに耐えられるだろうか。


らい予防法違憲国賠訴訟動画④

母との絆を求めて   国境を越えた闘い   

岡山訴訟

是非ご覧下さい。





らい予防法違憲国賠訴訟動画③ 亡き夫の思いと共に闘った裁判

2024-12-18 08:20:00 | ひとりごと

色んな宗教がありますが、異教同根だと私は思っています。

教祖経典の無い日本神道、自然の中に遍く神をみる道は、自分に合っている気がします。


とはいえ、天皇崇拝や右翼のように捉えられると困ります。自神の道として、廃れたような、しかし、自然に還ろう、自然と共にある神社を参拝するのが好きです。

右翼も左翼もなければ、鳥は空を飛べません。


籠目,籠目、籠の中の鳥も、竹を取って上げると、龍になります。龍は、籠の中から六角形(六芒星)の穴から点(天)と繋がる日をじっと目で観ています。声なき声を聴いています。魂の叫びを。

繋がる日が来たら竹をサッと取って龍🐉は空を飛び、空を飛んだら鳳凰🐦‍🔥かな。


ハンセン病問題の全面解決に向けて動くこと、闘うことは、私の中では神の道と同じです。

戦いではありません。


虐げられた神々が自神を奮い立たせ、針の筵の中から立ち上がったらい予防法違憲国賠訴訟の闘いは、人間の残酷さに、無関心に、鎮まるわけにはいかない神々が、無心にして武神となった姿だと感じます。


ハンセン病療養所では、思想でいうと右も左もいたようですが、ハンセン病問題は超党派です。また、キリスト教、仏教、天理教、無宗教、創価学会、などなど、様々な宗教の方もいたようですが、同じ血がながれる人として宗教の垣根を超えて立ち上がった闘いがらい予防法違憲国賠訴訟です。


私にとっては神の道にみえます。


あらゆる差別から、差を取る。弥勒の世が

皆が悟る(差取る)世なら、

自身の中にある差別意識をひとつひと取る必要を感じています。


神と繋がっているという方々がおられます。それなら、そんな方々こそ、他者の痛みに無関心でいられないと思うんです。


らい予防法違憲国賠訴訟動画③  

亡き夫と共に闘った裁判  山口トキさん。


是非ご覧下さい



らい予防法違憲国賠訴訟動画② 女性たちの闘い

2024-12-15 20:48:00 | ひとりごと
この世に生きた真っ白な魂の女神を、人が貶め虐めぬいたのではないかと思っています。
真実を直視して欲しいです。

らい予防法違憲国賠訴訟動画②です。
是非ご覧下さい。





らい予防法違憲国賠訴訟動画① 13名の第一次原告団

2024-12-11 07:52:00 | ひとりごと

  ここ数ヶ月、ブログは放置していました。自宅では、動画作成に全身全霊のエネルギーを注いでいました。


  作成というより、竪山さんのフェイスブックのお言葉を「繋げる」作業をしていました。繋げながら、本当に竪山勲という御方は凄い人だなぁと思いました。


  動画は8回シリーズです。引き続きこちらにアップします。どうぞ宜しくお願いします。


    竪山さんは、千と千尋の神隠しの白龍、ハクみたいだなぁと思った事があります。ニギハヤミコハクヌシ。

  1962年13歳で強制隔離により忽然と姿を消されてしまいます。隔離先では名前を奪われ、強制労働など過酷な日々をすごします。隔離が1996年に解かれたあと、神がかった力により、命や人権を蔑ろにした国の過ちを糾弾します。


  以前こちらにアップした竪山さんの奏でる貝殻の歌の動画では、掻き回され切り刻まれ海に放り込まれる様子を、国常立大神のご勇退の時の様子のようだとも思いました。国常立大神はニギハヤヒ様なのかな。。私の中では、イコールです。


   この動画の13名は、人間のやる壮絶な差別虐め偏見の惨状に怒りを持った神々が、天から世を糺すために人の姿を借りてご降臨されたのだと思っています。


  深い反省をもって、このハンセン病問題をとらえることがひとりひとりに求められている気がします。


動画の拡散を希望します。

皆さんの力をください。


思いよ届け。