今日はジブリ映画の中でマイベスト1である、となりのトトロの可愛い主人公の名前について、言葉遊びをしてみます。
可愛い姉妹の名前は、メイとサツキ。5月が英語になるとMay(メイ)、古語だと 皐月(さつき)です。
mayは英語では「かもしれない」ともなり、may➕be でmaybe で「たぶんそうなる」です。
メイには、その音読みの響きから、明、冥 、鳴、命、なんかがあります。
冥土なんかは、冥途(めいど)とも書き、冥界(めいかい)、黄泉(よみ)のことで、死後、死者の霊魂がたどって行く道。亡者のさまよい行く世界。暗黒の世界こと。陰陽では陰。
冥は、明(明るい)世界の真逆に思われますが、実は、同じく存在していて自分次第「かもしれない🟰may😊」です。
また、命(メイ)というのは、ミコトとも読めます。自分の内に「鳴」る(ウチナル)ミコトからの天命(メイ)を鳴り響かせるかどうかで、冥(暗く)と鳴ったり、明(明るく)鳴ったりする「かもしれません。maybe」。鳴らして成らすのは自分次第かな。
明(メイ)は、日と月があります。
日(太陽)と月は、昼と夜。明という漢字は、陰陽を両方を含んでいます。
1週間の始まりは日曜日から。次が月。日月並びます。休みの「静」から働く「動」へスタートです。9月1日は学校も始まります。
静→動を誠道にしたいものです。先ずは静か。坐の時間を必ずとり静かを大切にします。
皐月(さつき)は、五月。
5月は、日本の旧暦である太陰暦(ユダヤ暦、中国暦などがこれにあたる)では、田植をする月であることから「早苗月(さなへつき)」と言っていたものを略したという説もあったり、稲を植えることを古語で「さ」と呼び、田植えの月ということで「さ」月となったというものがあるようです。
五月(サツキ)の五は、当たり前ですが、四の次の、すなわち4に1を足して得る、数です。四方の真ん中。十字架の交点。
易では、五爻は、安らかな気持ちで、気楽に、 待っていればよいとき。 行くべき道から外れることがなければ、 良い結果に通じていくことになるとされます。
陰陽5行は自然界の森羅万象を「木」「火」「土」「金」「水」の自然界の代表的な5つに分類した哲学です。
いつも思うのですが、「木」「火」「土」「金」「水」には、「日月」が無いなぁ、と。自然には、日と月はかかせないし、人間は生きている限り、日月(ヒツキ)という時間に縛られています。
日月を明るくとらえるか、冥ととらえるかは、自然の一部である人間のカラダの働きをもつ、隠れた本当の心に気づくかどうかであり、自分の心を司る内なる神と出会うかどうかということかもしれない(maybeたぶんそうだ )なぁと思います。😊
太陰暦の5月に田植えをして、自然に任せて稲穂🌾が実るのを待つように、陰陽5行の五爻である、「安らかな気持ちで、気楽に、行くべき道から外れることがなければ、 良い結果に通じていくことになる」、は
日本古来の神の道、教祖経典はない神道に通じ、ただ自然と共にある道に繋がります。
可愛いくて、優しいメイとサツキ姉妹。
自然の精霊と仲良くなって、助けられるストーリー。
となりのトトロは名作ですね!
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