一度だけ大きな白龍の夢を見たことがあります。お山に祠を上げに行く前日でした。津野町の山かどうかは定かでないのですがある山を反対側の丘から私は眺めていました。まだ、夜明け前で少しずつ空が白んできたのです。
すると、雲がぐわーっと固まってだんだん渦をまき、白龍の姿に変わったのです。その時は、それはもうリアル過ぎて雲ではなく鱗や髭や角もある白龍になりました。まるでこんな感じです。前を向いていたから目があいました。
白龍検索画面より
夢の中で白龍は真っ直ぐこっちを見るのです。私は、龍神様だ、みんな、見えないの!と大騒ぎしていました。あまりにびっくりしていると、白龍は渦巻いていた身体をほどき向かって右手にすっと消えて行きました。後にも先にもこんな夢は初めてでした。
ところで、この龍の木彫りすごいですよね。
私が夢でみた龍のお顔は妹の仕事繋がりの誠さんの手彫りの龍とも似ていました。何となくお顔が愛らしく思えたのです。
妹のお客さんの誠さんは、津野町力石の祠を囲うお宮をつくり、柱に龍の彫り物をするため、何日も丁寧に彫ってくださっているのです。
妹と母が津野山に祠を建てた後、この土地に縁があり大規模に神様事をしてくださる琴さんと誠さんご夫婦に繋がりました。琴さんは、このお山の事を初めてから空海さんの夢をみたそうです。赤い袈裟をきて岩窟に座っておられ、その前を小川が流れていたそうです。
お大師さんをお祀りした所が津野町力石にあり、このような山深い所にも歩いて来てくださっていたので、琴さんは空海さんの夢をみたのかもしれません。
誠さんは木彫りを仕事にしているわけではないのに、あまりに見事な龍の木彫りを一体ほぼ仕上げもう一体作ると言っていました。
琴 は神様の楽器で、琴の形は龍を象ったものだから、琴さんと誠さんのご夫婦はぴったりの素敵なご夫婦だなぁと思いました。
津野町には、龍神伝説のある稲葉洞があり、また、白龍湖と呼ばれる場所もあります。白龍湖の隣を流れる川沿いに蛇ケ淵があったりと、なんだか私の夢も津野町力石と無関係ではないように思えています。
蛇が淵
今回天狗高原から戻る帰り道で白龍湖の目印になる大きな龍のモニュメントを見かけました。
予定外でしたが母に少し寄ってみない?と誘いました。私は妹と以前来たことがありましたが、母は津野町に詳しいのにここは初めてで喜んでいました。
その白龍湖に青白く光る神秘的な鯉がいました。私は綺麗な水の中に鯉がいると、その美しさにずっと見惚れます。以前妹と来た時も鯉はいましたが白い鯉がいた記憶が実はありません。
ところで、鯉のぼり(昇り)は日本の原風景ですね。鯉が登竜門をのぼり龍となる伝説から、たくましく育って欲しいと男の子の家では5月の節句時期に飾ります。田植えの時期も重なるので、雨乞いの意味もありそうです。
以前、娘と少し遠出した際、鯉のぼりが悠々と泳いで気持ちよさそうだったので写真をとりました。後から見返すと、空には龍の様な雲が写っていました。
白龍湖の白い鯉もいつか白龍になるのかな?もしかして、もしかすると!?とふと思ってしまいました。
蒼龍は、使命ある御魂を導き、黒龍は、政を定め、
私も神様好きの変人です。鬼雷さんのブログからは沢山学ばせていただいています。ありがとうございます。
確かに、太古には角山津野山神界は存しております。
此処は斎庭にして、日本への感化の形代を、未来を示されておられる。
忘れさられた、神々。そして、人の真心による、復興。そして、津野山神界が、日の本御国の雛型となり、世界への顕現する。
恵比寿とは、日の出の神。金比羅とは、青海龍王なる亀、八代龍神、嬉しきは、耳の神。人と、神を繋ぐ存在。その御神体を磐笛と顕してくださり、誠にありがとうございます。
意味不明にて、申し訳ございません。
ただ、間違い無いことは、神々が悦び、喜び、慶んでおられます。
と私は思考致しました。すみません。
鬼雷さんは、このブログに最初に繋がっていただいた有難いご縁と思っています。
今後ともご教示いただけると嬉しいです。