前回の続きです。内経図から勝手に検証、中部第二弾😅。
中部には、童男が渦巻き(中丹田の象徴)の上に立ち、北斗七星を手にして遊び、その下には童女が糸車を回して機(はた)を織っている図が描かれている。
Wikipediaより
身体の中枢で童男が北斗七星を手にして遊んでいます。何やらモコモコした雲から出て遊んでいるのです。
そういえば、雲にのる仏というと来迎する阿弥陀如来。また、中世においては弥勒菩薩や地蔵菩薩をはじめ多くの仏たちが雲にのった姿で表されています。平等院鳳凰堂でも沢山いらっしゃいました。
雲は、天の結びの姿。そこから出て、柄杓(北斗七星)で遊ぶ存在。前回の続きとなりますが、妙見神のようでもあり、
幼子であり、老人でもある、そんな存在が、実は中丹田にいたりするかもです。
時には憤怒相に早変わりして、まるで不動明王のようでもあり、地獄の審判閻魔大王のように厳格で、罰を与える天帝のように厳しくて、そうなったかと思うと、また時には、童子のように無邪気で、七変化。結んで開いて、手を打って結んで🎵、なんて歌いながら、柄杓で、熱くなりすぎた火❤️🔥が燃え盛る時は水で調整しながら、水火を上手い具合に合わせている、、
そんな内なる神様が、胸の奥には隠れているかも、なんて想像💭を膨らませます。☺️
雲に立ったり、雲から出るということは、雲(天の結び)や天の開き、始まり🟰終わりのサイクル🔁から出て自由な存在。
陰陽や、天地の循環、アマツチの運行、四季にも全く左右されない存在だとすると、
実はこの胸にいる☁️に乗った童男子、
何気なく内経図に描かれていますが、
奥の奥にお隠れになっている尊い存在かもです。
丁度、人体では心臓🫀あたりです。
心斗神と教えて貰ったこともあります。
名前は七変化しますが、それほどまでに全てを包括するのかもしれません。
ところで、心臓の働きは、1分間に60~100回、静脈、動脈、弁などを使い、規則的に収縮を繰り返し、1日約10万回も血液を送り出す働き者です。
人が無意識のうちにこれだけの命を保つ働きを陰でコツコツしてくれている心臓は、まさに、神。
❤️🔥は程よく温かいのがイイですね👍。
また、心臓は、血管を介して全身のあらゆる組織とつながっています。
まぎれもなく、人の身体の、小宇宙の中枢のようでもあります。
その中枢で織姫、彦星に象徴される陰陽が和合、中和するのは、厳しい天帝が許した時だけ。
陰陽がバランスよく中をとった状態は、振り子の真ん中の一点、静止の極まったところ、人にとったら難しいのかもですね。☯️
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