沼島の「上立神岩(かみたてがみいわ)」は、高さ約30mを誇る国生み神話の象徴の巨岩です。
その形から、イザナギ様とイザナミ様が国生みの際に使った「天の沼矛」、あるいはイザナギとイザナミが夫婦の契りを交わした際に周囲を回った岩「天の御柱」とも語り継がれているようです。
自凝神社を参拝後、歩いて上立神岩に行きました。25分くらい歩いたと思います。
どんより曇りでしたが、暑すぎなくて、歩きには良かったです。
到着。
先ずは下ります。
和漢三才図会(日本の百科事典)では、龍宮城の表門ともいわれているとあります。
曇りがまた素敵ではないですか?
こおろこおろしてそうな感じです。
よくみると🩶のマーク。
入院中の母から、早朝、電話があり、気をつけてね、と言われたばかり。海🌊の近くに降りるのは控えました。
朝、坐のあと急に電話があり、ビデオ電話しました。笑顔で電話を切りました。
母も早く良くなりますように。
みんな良くなれ。
上立神岩を下って見たあとは、展望台に上ります。
すると、ご夫婦でこられている方がおられ、話しました。愛知出身の方で、神社詣りをされている方でした。六甲山に前日行かれていたみたいです。
双子が似すぎてビックリされていました。
神様とまだ、ひとつなっていなくて、と仰っていました。内なる神を求めている感じの御方でした。
イザナギ様、イザナミ様が天の沼矛をかきまぜて始めの国産みをした地。自凝(おのころ)のある沼島まで来るには、自ら神を求める気持ちがある方が多いのかもですね。
心地よい気を放つ優しそうなご夫婦でした。
帰り道、ふと、沼島生誕の歴史の看板をみました。スケールがすごいです。
宇宙創生を思わせる看板でした。
凄いですね。天地創造。大地、国が生まれ、整った後に人の命が誕生する。まさに奇跡の連続です。
ゆっくり流れる島時間。
道端に咲く花、さりげないです。
大地に種が根をはり、野に花が咲くまでには、何百億年かかったんでしょうね。
これも、自然の造形物。
神様の息吹のかかった作品だと思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます