身体には、神様が百体宿っているようです。
名前は人が付けますから、名前がなくても人を良くする為のお働きをされているようで、名もなき神もいれば、名のある神も。今日は、そのお名前のある神様から、イメージを膨らませてみました。
身体の働きは、細微な働き(名前なき働き)と交わり相互補助補完作用しているのかもですが、御名前を教わりました、大きな働きをされている身体の神様を備忘録のために書いておこうと思います。
5つ(木火土金水)に身体の大きな働きをわけます。それぞれの特徴を表す色もあり、興味深いです。
まず今日は、木→火→土の順に書いてみます。
木(青)
肝臓💙は、人の身体では木官神のようです。
春になると、木々の若葉が芽吹き木々が初々しい新緑色💚からだんだんと緑を蒼💙に変えて生命力を力強く押し上げ、広げ、繋げるイメージです。木の神様 ククノチノ神なんかを思います。
また、肝臓は物言わぬ臓器と言われていて、実はモクモク、黙々、木々、と働かれているようですね。(^^)
火(赤)
心臓❤️は、人の身体では心斗神のようです。
天に有りては北斗七星のようです。北極星⭐️の周りを周ります💫。北斗七星は柄杓の形ですから、火の力をご神水で調節したりするイメージもあります。
煮炊きには火が必要ですが、強すぎると焦げますし、火の用心ですね。日本には火祭りがありますが、映像でみるたびに焼き尽くす祓の力が強いイメージです。
心臓はハート❤️🔥。心臓はずっと動いています。ずっと私達の身体や心を暖炉の火ように暖かく、冷たくなった時には火を調節しながら温めてくれている神様のような気がします。
土(黄)
脾臓💛は、血蔵神と称するようです。
多機能に働き、髄に代わり血を造り、心臓に代わり血液を貯め、細菌を捕らえる免疫力を発揮する働きがあるようですね。
土は、大地、根っこをぐっと支え、保たせ活かす働きがあるので、隠れているけど秘蔵で秘宝のイメージです。
仏教の六道でいう、あらゆる霊を救う地蔵菩薩と似ているようで、地の菩薩様ジゾウとチゾウ、言霊の響きが似ていますね。
六道とは、衆生がその業 (ごう)によっておもむく六種の世界で、生死を繰り返す(輪廻転生の)迷いの世界です。地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道です。
特にお地蔵さんは、その中の地獄の衆生を助けます。沢山いらっしゃる菩薩様のなかでも、衣服も質素で全く虚飾が無く、剃髪しています。
私は地蔵菩薩様が地獄で夭折した子を救う絵を見てから、なんて優しい菩薩様だろうと思っていました。
チゾウ、血蔵、地蔵。心臓に変わり血液を溜める働きがあったり、大切な身体のために、いざというとき踏ん張る縁の下の力持ち、見えない根っこのような、ハニヤス神のようでもあります。
これらの自然な御働きがなければ一瞬たりとも生きられないし、活かされない。神様を宿す身体を傷つけたくないですね😌。
長くなりましたので、今日は木→火→土までにします。
金→水は、また次回。
金は、肺臓🤍。水は、腎臓🖤のようですね。
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