昨日は、木→火→土でしたから、残りは、金→水です。金は、肺。水は、腎臓のようです。
金(白)
肺は華蓋神🤍と称されるようです。
華蓋とは、何だろう?と調べると、仏像の頭にかざす蓋(きぬがさ)で、天空にあり、しかも常に仏の頭上にあるもののようです。✨
天蓋✨
仏像と頭上の蓋で、かさ地蔵を思い出してしまいました。しんしんと降る雪に藁で編んだかさをかざしてあげる話です。地蔵様に藁の蓋。
お爺さん、優しい✨
また、大嘗祭の際に天皇陛下のあたまには、御菅蓋(おかんがい)と呼ばれるきぬがさをかざされています。
華蓋とは、貴いモノの頭上にあるかさのようですね。では、なぜ肺にそういうお名前の神様が結びつけられているのかなと想像を膨らませてみました。
肺は、華奢な臓器で、寒さをこわがり、熱さもこわがるともいわれていて、五臓の中では外邪に一番弱い臓器のようです。
また、肺の生命力は下方へ流れるとありました。肺は呼吸を通して「清気」を体に補充し、「濁気」を排出する働きがあるようです。
素晴らしい働きにも関わらず、清気、濁気は、「気」ゆえに、人により肺の神様が一生懸命働いても濁になりやすいのかもしれない、、とも思います。
さらに肺は、他の臓器(腎、脾、肝,心)からもすぐに影響を受けやすい特性があるようです。
ストレスからも、食からも、さまざまな影響を受けやすい😔。
はー😮💨。。←肺🫁の気持ちを代弁。
それ故、想像ですが華奢な2つの「肺」は、蓋(ふた)のついた華蓋神が守っているのかもです。
色も白色で表されます。白は他の色に混ざると、自らを消してしまいます。。
また、木火土金水だと、金ですから、金属(堅いもの)が変化する性質にも例えられます。
錬金術は、金銀以外の金属から貴金属(金)を精錬しようという試みですが、人間の肉体や魂をも対象として、より完全な存在に錬成する試みのこともいうようです。玉石も磨かざれば光らない、御魂磨きのイメージです。
錬金術とは錬丹術のことかと思います。
「気」を平にし静かにし、あれこれ試みや作為を加えてしまうと、かえって白を濁らしそうなので、自然のまにまに。静かにじっと坐るのが良いですね。
次は最後、、
水(黒)
腎臓は、都海神🖤のようです。漢字に海があるように水のイメージです。色では黒(玄)の色ですね。
水は無色ですが、外により仮の色を柔軟にかえますから、都海神は、静かな穏やかな夜(黒)の海のイメージ。陰陽で言えば陰ですね。男女でいえば女性的であり、母なる海。
老子は玄牝を万物の根源、生成の源、「玄牝の門、是れ天地の根と謂ふ。」と述べています。
肺から降りてきた清気は、「腎」により納められ、呼吸は「肺」と「腎」の共同作業により完全な呼吸になるようです。
完全な呼吸、、
息が整うことは大切です。
約38億年前に単細胞生物が誕生し、約10億年前に多細胞生物が出現します。生命を息吹かせた太古の海の環境は、私たちの体液の組成に近いようで、「腎臓」はその体内の環境を記憶し、保持していて母なる海を体に抱く臓器とも紹介されていました。😌
以上5つの神々のお働きを勝手に想像してみました。木火土金水。身体の中の神様は5枚の花びらのよう。
木官神💙
心斗神❤️
血蔵神💛
華蓋神🤍
都海神🖤
そして、名もなき神々💕 💕 💕 💕 💕
もいらっしゃいます。名もなき神々の私のイメージは、優曇華。繊細に5神を妖精🧚🏻♀️のように結ぶ。
身体の神様は、身体の中で相互に助け合ってくださっています。自分も自分の身体を大切にし、周りの人の身体も大切に思いたいです。
身体の神秘は、宇宙であり、人類誕生からの億単位の歴史のようで、命のバトンを繋いでくれた先祖があってのこと。。
今の時代に生きるために身体の器を神様からお借りしている様にも思います。
身体の百体の神様の、無言無形のお働きに感謝😌です。
【画像はおかりしています】
身体の神様。素晴らしい記事でございます。
北極真経の文字で解釈出来なかった答えを頂きました。ありがとうございます。
あきさんの叡知の探究は本当に素晴らしいですね。
とんでもないです。
叡知など私には備わってなくて、空想と探究心だけです。。
北極真経から、神々の名前を教えていただきこちらこそありがとうございました。
どうして身体の神々のお名前がわかるのだろう、と色々調べても解らなくて安易に尋ねてしまいました。お答えいただき感謝です。
真経をしっかり読むと確かに文字にありましたが、教わるまで見落としていました。妹とも、鬼雷さんはそういう所をキチンとご自神で得ており、凄いねと話しました。
コツコツと、死ぬまで学びを深めることが出来そうです。また、色々ご教示お願いいたします。
コメントありがとうございました⭐️⭐️⭐️