5社目は冨士山本宮淺間大社です。冬至に近づいて夕暮れが早いです。4時前に到着しました。
こちらは、街中にあるので製紙業の会社から鳥居の寄贈があったりと、鳥居自体が大きいのだと教えてもらいました。
富士の美しい水により、富士の製紙パルプ業は恩恵を賜っているのですね。
本殿へ向かいます。
昨日書きました山宮と、こちらの本宮で春秋に御神幸が行われます。その際、鉾を休ませる鉾立石↑。
徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利し、大造営を行ったようです。本殿は高さ13メートル、他に例をみない浅間造りと呼ばれています。
私がこちらの境内で一番癒された場所はこちら↓。
富士山からの水です。温度も13℃一定、湧水量3.6リットル毎秒も一定、
恒有。
恒有の境地を大事にしていますと、老子の本の翻訳をされた方が言っていました。常に一定。
冨士の湧水はそれを体現していますね。
自分はなかなかそうはなれないと痛感します。
鴨
鴨
鴨の尾 かわいい
水草が美しくて夏行った穂高神社を思いだしました。
穂高神社(長野)
美しい水には、美しい水草。
綺麗な水には魚も住まないと言います。
この池で、唯一目にした魚がこちらの白い鯉。
鯉に恋。神社の鯉は龍神のように思えます。富士の湧水に澄むことをゆるされる鯉が神々しいです。動きません。美しい水には、美しい鯉。
鳥居から⛩雲がかった富士山。
そして、道路脇の方へ歩くと、急に
バサバサっと、こちらの水の上を左側(富士山が見える側)から、とても大きな黒サギが目の前を飛翔していきました。
残念ながら、一瞬の出来事で写真におさめることはできませんでした。凄く大きくてびっくりしました。こんな感じ↓
画像はお借りしました
画像はお借りしました
うわぁーすごいと、感動しました。🥹
白い鷺は何度か見たことはありますが、黒い鷺は生まれて初めてみました。しかも、目の前を横切りました。夕暮れ時の冨士淺間大社で黒鷺の飛翔には本当に本当に感動しました。
1匹の白い鯉と、一羽の黒鷺を湧玉池の水辺で見る事ができました。白い鯉はじっとしていました。黒鷺は飛翔しました。😌
そろそろ集合時間です。
ゆっくり姉とバスに戻りました。
なんだか、今日は飛行機雲よくみるねと話しながらバス乗り場に向かいました。
もう夕暮れ時。赤富士を拝めるらしいです。
最後バスに乗り込む前に
富士山と月を拝むことができました。冨士の淺間大神、月の神様ありがとうございました。
帰途のバスの中でも夜空にうっすら、白い富士山と丸い月光を眺める事ができました。
朝から夜まで富士山に癒された一日となりました。
おしまい
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