熱田神宮で、古代からの熱田の歴史を看板に書いて紹介していました。そのひとつに熱田は蓬莱と考えられていたとありました。
帰って、調べると蓬莱は熱田だけでなく熊野や富士山も指すようです。全て霊山です。
熱田神宮は蓬莱であると鎌倉時代の書物にも書かれており、当時の鏡などにも蓬莱模様が描かれているみたいです。
また、熱田大神が海を渡り中国の楊貴妃となったという有名な話しが熱田の地には残っているようです。
それは次のようなお話です。
唐の玄宗皇帝が日本を攻めようとした時、日本の神々が寄り集り協議し、熱田の大神が楊家に生まれ、楊貴妃として玄宗皇帝をたぶらかし、日本攻略を思いとどまらせようと決めます。
このたくらみは成功しますが、玄宗皇帝は安禄山の乱で楊貴妃を失います。楊貴妃に変身していた熱田大神は、元の姿にもどり熱田まで帰りました。そして、楊貴妃のために石塔が供えられたのです。
この石塔の先端の石が、熱田神宮の清水社裏の泉にある石だと伝わっています。
日本はいざという時に歴史でも守られています。自然が多く、神社が沢山あり、美味しいお米が食べれて、祭祀が残る神の国。日本に生まれて良かったです。日本は素晴らしい。
空は繋がっているから神様はものすごく高い視点から観ていらっしゃって、この国は今乱れてるなぁ、心の曇った人間が多いなぁ、この国は、頑張っているなぁ、大地にも感謝して、心も綺麗な人が多いなぁとすぐわかるように思います。
自分の国さえ良ければよい、他国を泣かしても良い、自然を痛めても経済優先なんて国は神様の御心から離れた国。神様は良い時も悪い時も最後の最後まで信じてくださるので、命を輝かせて一生懸命生きる国民が多い国には援護射撃をしてくださるように思います。
海外ではバケツ一杯の水を汲みに、片道数時間かけて歩く子供達がいます。学校もいけません。水が汚いため、病気になり命を落としたり…。
一方、日本は水道の蛇口をひねったら、水がでて、しかも浄水場で濾過までしてもらって、料理などにも普通に使えます。さらには、その水をさらに美味しくしたいと浄水器をつけたりする方もいます。お風呂もシャワーも使えます。
水があることが当たり前でなく、日本の国土に山や川があること、空から降った雨が高い所から低い所へ遍く届くこの奇跡が、有難い神様からの自然の恩恵なのだと、アフリカの現実を見た時気付かされました。
私は日本が大好きです。日本批判をする人より、日本大好きっていう日本人が日本に溢れると良いなと思います。
日本の四季折々の自然も好きです。綺麗な水、青垣の山、季節の花々。日本は神の国、神様の御心にそう人が沢山いる国。祈りを太古から継続している国。言霊により、沢山の意味を内包する日本語にも魅せられています。
ところで、熱田神宮清水社裏の泉の石に3回泉の水をかけると、願いが叶い、この水で顔を洗うと世界三大美人の楊貴妃のように美人になれるというので、女性が集まるパワースポットなのだそうです。
蓬莱伝説の地、熱田神宮に行った時この逸話を知りませんでした。何故皆んなが並んで必死になって石に水をかけ、顔に水をつけているのかわかりませんでした。知らないとは勿体ないですね。顔をその水で洗いませんでした。
蓬莱、蓬莱と書いていると、蓬莱551のちまきが食べたくなりました。
つづく
【画像はアフリカ水問題、私のお気に入りLINEスタンプ、蓬莱551のチマキ画像より】
私は、愛をもち優しさに溢れた生活を送りたい.。 常に感謝の念を持ちながら。
はじめまして。こんにちは。
愛をもち優しさに溢れた生活、感謝の念を持つこと、素晴らしいですね。私もそうでありたいです。
コメントありがとうございました。