大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

箱根九頭龍神社

2021-11-25 06:47:00 | 神社仏閣

久しぶりに家族で一泊近場旅行をしました。11月も下旬なのにそんなに寒くなくてゆったりとできました。


散歩道の苔が美しく長い年月がかかって出来上がったものなのかなぁと思いました。






絨毯のように広がる苔があったり、寒い季節を彩る椿が綺麗に咲いていました。足元には季節を告げるように黄色や赤色の紅葉が赤ちゃんの手のひらのように至る所に落ちています。





宿泊先を後にして、九頭龍神社に行きました。芦ノ湖の湖畔から九頭龍神社に向かって片道30分歩きます。そこは落ち葉の絨毯が綺麗でセラピーロードと呼ばれているみたいです。セラピーはとても必要。そして、私にも娘にも森林浴は全身のセラピーになりました。










木々が芦ノ湖に向かって龍の様な姿で生えている所がありました。御神域の木は本当に神秘的。






九頭龍の森入口から10分くらいさらに歩きました。根九頭龍神社は芦ノ湖の側にあります。私達は歩きましたが、ボートなど様々な方法でこちらの神社は参拝出来るみたいです。


九頭龍神社を参拝後、すぐ近くの弁財天の社では市杵島姫を祀っていましたのでそちらも参拝しました。







2つの社を参拝後、セラピーロードに戻る九頭龍の森入り口近くに白龍大明神をお祀りする社がありました。行きは参拝せず九頭龍神社に向かいました。九頭龍社参拝後、戻る途中娘がクスっと笑ったので、どうした?と聞くと、ここの白龍様は友達が出来て喜んでるとか言いました。


へーそうなんだ、友達ができて良かったね!喜んでるね!と話しました。会話は不思議かもですが、最近笑わない娘が笑ったのは嬉しかったです。







娘が珍しくこの社の絵馬を欲しがったので買ってあげました。絵馬の文字は私に任せるというので、家内安全、神恩感謝を。2つの絵馬のうち大きな絵馬は奉納し、小さな絵馬は持って帰る事ができるみたいで娘の部屋に。


九頭龍神社の九頭龍神や白龍大明神は箱根大神と共にいてこの地をお護りしていらっしゃる龍神様なのかなぁと思いました。


以前行った戸隠神社も九頭龍神社がそういえば山頂にありました。各地にある九頭龍伝説をなんだか調べたくなりました。



悟くん

2021-11-24 08:00:00 | ひとりごと

私が生き菩薩だと思う大好きな友、

ありがとうはまほうの言葉のまほさんが

以前ブログに書いていた言葉を

今日はある人に捧げます。


……



貴方がいく所に全く心配はありません。

何故ならそこは間違いなく

素晴らしいところだから。

何故なら貴方は善い人だから。



……




自分を勘定にいれず、

誰かが辛い時は全力で力になり、

自分の命が残り僅かでも

それを知らせず

周りの病いの人を気遣い

大丈夫やからなぁ、

治るからなあ、

と勇気づける方。


会えば、いつも

お陰様だと口癖のように言い、

会う人を和ませ

いつも笑う人。



畑を都会で借りて

美味しい野菜を作り

迷惑かもやけど、いっぱい出来たき

食べてなぁ、と送ってくれる人。


迷惑なんてとんでもない。。。



悟った方。


優しい方。


昨日の月も綺麗でした。

昨日天に召されて逝きました。



合掌



季節外れの花

2021-11-23 06:07:00 | ひとりごと

私は植物を育てるのが趣味のひとつです。


夏の植物は霜がおりるとダメになるから、毎年家の中に入れてあげるんですが、そういう家の中も植物だらけになりつつあるので、今年は小さいですがビニルハウスをひとつ購入しました。


小さいベランダにおけるくらいの小さなビニルハウスです。


朝晩が冷えるので、ビニールをかけました。


すると、ハイビスカスが2つも朝ビニルハウスの中で咲いていました。冬にとりこむと、家の中でも季節外れの花を咲かせたりはありましたが、冬の花シクラメンの隣で夏の花ハイビスカスが咲いているのを見て、なんだか冬と夏を一緒に楽しめた気がして得した気分です。








ながめていると、双子のハイビスカスに見えてきました。


外をみると冬の花だけど、自分は自分。遠慮なく咲きたい時には咲くだけ。よし、咲くぞ、せーのと言いながら季節外れに咲いたのかなぁと空想するだけで可笑しい。



季節外れに咲く花をみて、朝からクスクス笑う私。今年は寒い冬を外で過ごしてもらうので、ビニールハウスの中で本当に温かくなる季節を待ってね、と思いつつも、また、季節外れの花を咲かせて楽しませてほしいです。







重い荷物

2021-11-22 06:18:00 | 神話・物語・本から

重い荷物の話を紹介します。


2人の僧侶が町に着くと、雨がふっていて道には水溜りができ、川は水傘が増していました。若い女が籠椅子から降りることが出来なくて待っていました。川を渡ると絹の着物が台無しになります。


女は椅子の上でイライラしてぶつぶつ付き添いの者に文句を言っていました。付き添いの者は荷物を持っていたので、女を抱えてあげられないのです。


若い僧侶はその女に気づきましたが何も言わず通り過ぎていきました。年寄りの僧侶は女を背中に乗せて水の上をじゃぶじゃぶと渡り向こう岸に下ろしてあげました。女はありがとうすら言いませんでした。僧侶を押しのけてフンと行ってしまいました。


その後、2人の僧侶は旅を続けました。若い僧侶はその女のことをずっと考えていました。数時間経っても怒りを抑えられなくて、年寄りの僧に話し始めました。


「さっきの女は自分勝手で、礼儀もわきまえないのに、何故背中におぶってあげたりしたのですか。ありがとうさえ言わなかったではないですか。」


すると年老いた僧侶は言いました。


「私はあの方を数時間前に下ろしましたよ。何故貴方は未だに持っているのですか。」




ここまで



過去の嫌な事を思い出し、大切な今の時を台無しにすることがあったなぁと反省します。



「金剛経(こんごうきょう)」というお経には次のような教えがあるようです。


「お釈迦さまはいつもおっしゃいました。『修行をする人たちよ。私の説法は、筏(いかだ)のようなものだと心得なさい』と。」

 筏(いかだ)は、川を渡るためには必要なものです。しかし、川を渡ったあとも、いつまでも筏をかついでいるのでは、かえって荷物になるばかりです。」


ある場で必要でも、別の場では必要ないものはあります。それをずっと持っていると執着に変わるのかもですね。薬も、治ったのに飲み続けると良くないように。


先日、夜妹が関東に遊びに来ているので妹宅に向かって夜歩いていたらこんな貼り紙が教会の前にありました。






重荷は、色んなのがありますが、執着という重荷は疲れさせます。だから、疲れたなぁと思ったら執着していることを思い浮かべ、思いを重くしないでパッパって流し楽にありたいです。


筏を次に必要な方にはいどうぞと渡します。良いものなら、人がそれによって楽になりますから。


私の場合、神様を思うと心が楽になります。絶対大丈夫の心境です。クリスチャンでは無いけれど、この聖句は神様がいつも一緒だと気づかせてくれました。

少し思いを引きずって重くなっていたのかも。心が疲れたら、筏もってないかなっ?オールも手放して軽くなって良いんだよ。


溺れずに今生きてるってことは、今まで一生懸命漕いだよね、少し荷を解き、今までも、これからも大丈夫と自分の心を楽にして緩めて上げます。








【画像は筏検索画像より】





俳句 ひまわり

2021-11-21 07:04:00 | ひとりごと
芸能人が俳句を詠んで競う番組があります。あまりテレビは見ないのですが、その番組はたまに見ます。



芸能人は多才な方が多いなぁと感心します。東国原さんの俳句とかは、ホント凄い上手いなぁ、いいなぁと思います。って、全く俳句の素養とか無いんですけど。


素人が良いと思うのは、やっぱり良いんじゃないかなぁと思います。松尾芭蕉とかの句は素人が聞いても良いものですから。芸能人の方も、俳句読んだり、絵を描いたり、陰で本当に努力されているんだろうなぁと思います。



向日葵のように育てと産室に



これは、もう随分昔ですが、実家で帰省してお産をした時に義理の母が大きな向日葵の花束とともに私の産室に届けてくれた俳句です。義理の母は俳句が趣味のひとつです。


向日葵は太陽に向かってどんどんと伸びていきます。孫の成長を本当に楽しみにしてくれました。小さいころも、それは格別に可愛がってくれました。向日葵は伸びきったら、種をどうぞと頭を下げます。


実るほど頭を垂れる向日葵かな


向日葵はまるで稲穂みたいですね。


実るほど頭を垂れるって素敵。全ての経験を糧にして生きる姿みたい。向日葵はうだるような暑い夏に、皆んなを喜ばせようと頑張ったのです。また、次咲くときまで少しだけお休みしますねと言っているみたい。



向日葵のように育って欲しいと俳句を贈ってくれた時の義理の母の気持ちは、いつまでも春夏秋冬変わらない気もしています。


主人の両親は本当に優しいので、大好きです。大切にしたい。私の両親も優しい。特に、母はいつも人の為に動いています。癌を患い2ヶ月入院した後まだ退院してまもないのに、先日我が家にきて孫(私の娘)の肩揉みとせんねんきゅうをすえてくれました。逆じゃないかっ!笑。次は私が肩揉みするね。


母は人が楽になるのが幸せな人。母が帰り際に、ありがとうを沢山言って貰えたのが嬉しかったーと満面の笑み。入院して3キロ痩せて退院して4キロ太ったとまん丸の顔でよく笑う母。


抗がん剤で髪が沢山抜けたって言ってましたが、神様が溢れてる人に見えます。私には、笑え笑えといいます。私が笑うのが嬉しいみたい。


母の手はパンパンの肩をほぐします。また、母と話すと心は柔らかくほぐれます。


夫の両親も私の両親も出来るだけ長く生きてほしい。そして、今でも共に生きていてくれることに感謝です。身体を大切にして欲しいです。