久しぶりに家族で一泊近場旅行をしました。11月も下旬なのにそんなに寒くなくてゆったりとできました。
散歩道の苔が美しく長い年月がかかって出来上がったものなのかなぁと思いました。
絨毯のように広がる苔があったり、寒い季節を彩る椿が綺麗に咲いていました。足元には季節を告げるように黄色や赤色の紅葉が赤ちゃんの手のひらのように至る所に落ちています。
宿泊先を後にして、九頭龍神社に行きました。芦ノ湖の湖畔から九頭龍神社に向かって片道30分歩きます。そこは落ち葉の絨毯が綺麗でセラピーロードと呼ばれているみたいです。セラピーはとても必要。そして、私にも娘にも森林浴は全身のセラピーになりました。
木々が芦ノ湖に向かって龍の様な姿で生えている所がありました。御神域の木は本当に神秘的。
九頭龍の森入口から10分くらいさらに歩きました。箱根九頭龍神社は芦ノ湖の側にあります。私達は歩きましたが、ボートなど様々な方法でこちらの神社は参拝出来るみたいです。
九頭龍神社を参拝後、すぐ近くの弁財天の社では市杵島姫を祀っていましたのでそちらも参拝しました。
2つの社を参拝後、セラピーロードに戻る九頭龍の森入り口近くに白龍大明神をお祀りする社がありました。行きは参拝せず九頭龍神社に向かいました。九頭龍社参拝後、戻る途中娘がクスっと笑ったので、どうした?と聞くと、ここの白龍様は友達が出来て喜んでるとか言いました。
へーそうなんだ、友達ができて良かったね!喜んでるね!と話しました。会話は不思議かもですが、最近笑わない娘が笑ったのは嬉しかったです。
娘が珍しくこの社の絵馬を欲しがったので買ってあげました。絵馬の文字は私に任せるというので、家内安全、神恩感謝を。2つの絵馬のうち大きな絵馬は奉納し、小さな絵馬は持って帰る事ができるみたいで娘の部屋に。
九頭龍神社の九頭龍神や白龍大明神は箱根大神と共にいてこの地をお護りしていらっしゃる龍神様なのかなぁと思いました。
以前行った戸隠神社も九頭龍神社がそういえば山頂にありました。各地にある九頭龍伝説をなんだか調べたくなりました。