
朝は4時過ぎに起床。みなさん気合が入っており準備をしてローラーに向かいます。もちろんワタクシもローラーはやりますが、スタート1時間前からです。なので、タオル片手に白濁の湯に直行です。matsuodaさんと朝風呂は去年と同じ風景。
乗鞍は1時間ちょっとのレースなので、滅多なことでは飯バテはないどろうと考え、朝飯はご飯8分目で済ましました。ただし、水だけは意識して摂取して体の調子を整えます。(酒の分解で失われた水分を補給ともいいますけど)
スタート1時間半前に位置取りをするために、道具を持って移動です。matsuodaさんに手伝ってもらってローラー台ごと移動です。アップはローラー15分、ストレッチ、オイルマッサージ、ローラー20分。だいぶ集中した中でローラーができました。途中、もんちさんから声を掛けられましたが気づかないほど。
レースは序盤からハイペースで進み、先頭から10人以内の位置をキープするようにしました。この日、調子が悪かったのか、それとも筋力が不足していたのか、序盤から大腿部に疲労感を感じながらの走行となり、できるだけ脱力する回数を増やすことを意識しました。
しかし、が、しかし、疲労は溜まるいっぽう、このまま行けば大腿筋が爆裂しそうな感じです。いったんその状態になると取り返しがつきません。勇気を出して出力を下げます。あづみの、コムレド、東京電力に抜かれ集団最後尾に。集団は15~20人ぐらいでしょうか。金魚のふも長く続かずついに集団からおいて行かれてしまいました。この時の寂しさ、ずっと忘れなかったら強くなれるはずです。
結局集団にいたのは10分ぐらいだったでしょうか。
その後、同じような運命をたどる選手たちを食うべく、1人でたんたんと進みます。間もなくシルベストが2人落ちてきて抜きました。この調子です。落ちて来い~落ちて来い~。来ませんでした・・・。さすがチャンピオンクラス。はんぱねぇ。逆に後ろからセマスと白いジャージに追いつかれ並走です。白はトルク系、セマスは回転系、おもしろいコンビです。次第に勾配が急になってくると白がたまらずペースダウン。ギアが重たすぎです。セマスはいいペースで、一緒に行けばいい感じと思っていたら、脚が限界でした。ワタクシもおいていかれ、再び1人旅に。
ラスト5キロ付近でしょうか、再び白が追いついてきました。それもニューフェース2人を連れて。がっくしです。微妙なペースの違いが次第に差を広げていきます。すでに入賞も無理、順位にこだわる状況ではない、でも悔しすぎる。視界内においておき、なんとか粘ります。ラスト2km、なにを思ったか手が勝手にシフトアップ、23から19へ。脚にはすごい負荷がかかりますが、そういえばR402の負荷はもっと重たい、そんなことを思いつつガシガシ踏みまくりです。ニューフェース1人をさくっとかわし、前方にはあと2人。踏んでる割に脚はまだいけそう。
ラスト1kmでもう一人をかわし、視界に残るのは白。ラスト500m、去年とほぼ同じところから最後の力を振り絞ってスプリント。でもインナーです。最後の最後で白を射してゴール。
先頭集団離脱後、2人抜いて4人に抜かれ3人抜いたので、結局のところ順位を1つあげられたのでした。
結果は 62分27秒 14位。思ったより順位は良かったです。
先頭集団と選手との差、重たいギヤを回す脚力だと思われます。6月以降の練習量は月間500ぐらいでこの結果を残せたので、練習方法は間違っていなかったと分析できます。(練習サボりすぎですけど)
これからの練習では、合わせて常に1コシフトアップを意識して取り組みます。